いつかは[クラウン]……[クラウンクロスオーバー]買うのにコスパの良いグレードはどれ!?

　2022年、16代目となるクラウン軍団の先陣を切って登場したトヨタ クラウンクロスオーバー。走りにも期待できそうなルックスだが､なるべくコスパ良く入手したい……というわけで、走りとコスパ、それぞれの最適グレードを探った!!

※本稿は2024年11月のものです
文：渡辺陽一郎／写真：トヨタ、ベストカー編集部
初出：『ベストカー』2024年12月10日号
※Tはターボ、DTはディーゼルターボ、Mはモーターの略称です

■走りで選ぶなら？

　走りで選ぶなら、動力性能の高い2.4Lターボハイブリッドを搭載するRSだ。動力性能は4.5Lの自然吸気ガソリンエンジンに相当して力強い。

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■コスパで選ぶなら？

　割安感で選ぶ時は、機能や装備のわりに価格を抑えた2.5Lハイブリッドを搭載する中級のGだ。最も安価なXに、ブラインドスポットモニター、ヘッドアップディスプレイ、上級シート表皮、運転席の電動調節機能、ディスプレイオーディオなどが加わる。

　Gの価格はXより75万円高く、Gが割安とは言えないが、上級SUVとしての装備を考えると価格アップは妥当。GのWLTCモード燃費は22.4km/Lで、RSの15.7km/Lに比べると燃料代を30％節約できる。

●トヨタ クラウンクロスオーバー主要諸元
全長4930×全幅1840×全高1540mm、2.4L、直4（272ps/46.9kgm）＋M（前82.9ps/後80.2ps）、15.7km/L（RSアドバンスド）

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