1月10~12日の日程で開催された東京オートサロン。会場の盛り上がりはもちろん、SNSにもオートサロンに関係した投稿が多く見られた。その中でも目立っていたのが「ご当地デリ丸。」を中心としたデリカミニの化身「デリ丸。」のグッズたちだ。会場で人気だった「デリ丸。」を取り上げるとともに、ご当地デリ丸について紹介しよう。
文:西川 昇吾/写真:西川 昇吾、三菱自動車
【画像ギャラリー】あなたの出身県「デリ丸。」はどんなデザイン? 三菱 デリカミニに乗ってなくてもちょっと欲しい!?(8枚)画像ギャラリー着せ替えて楽しめちゃう「ご当地デリ丸。」!
2023年5月の登場時からデリカミニの化身(キャラクターではなく化身、公式ホームページ参照)として活動していた「デリ丸。」。もともと、手のひらサイズの「てのりデリ丸。」や抱っこするのにちょうどいいサイズ感の「だっこデリ丸。」などが販売されていた。
そんななか、2024年11月に新たにデリ丸グッズに加わったのが「ご当地デリ丸。」だ。47都道府県+1の計48種類が用意されていて、各都道府県の名物の被せモノを付けたデリ丸となっている。
なお、この「ご当地デリ丸。」は「てのりデリ丸。」の着せ替えアイテム。各地のデリ丸を購入する必要はなく、既に「てのりデリ丸。」をお迎えしている人は、それぞれのご当地のアイテムのみの購入で様々なご当地のデリ丸を楽しむことが出来る。
「ウチのデリ丸に色々着せ替えてみよう!」が可能なワケだ。ご当地のヘッドセット(?)の価格は2200円。現在「てのりデリ丸。」がお家にいない人は好きな「ご当地デリ丸。」とセットで、4290円で購入するのがオススメだ。どちらも専用のECサイトで購入することが出来る。
「ご当地デリ丸。」はディーラーなどの販売現場の声を反映して誕生したとのこと。ディーラーでも販売されていて好評だったデリ丸グッズだが、販売会社や地域それぞれの色が欲しいという声があがっていたのだ。
そのような声を受けて、各地の地域性と皆が「カワイイ!」「これ欲しい!」と思えるデザイン性を意識して誕生したのが「ご当地デリ丸。」なのだ。
人気の「ご当地デリ丸。」は?
東京オートサロンでは47都道府県のデリ丸と、+1の富士山のデリ丸が集合! すべての「ご当地デリ丸。」を見られるのは珍しい機会なのだ。現場で聞いてみたところ人気トップ3は「1位北海道 2位熊本 3位宮城」とのこと。
確かに北海道の「ご当地デリ丸。」はカワイイデザインのひぐまが乗っていてカワイイとカワイイが合体している。熊本はくまモンとのコラボレーション。宮城は伊達政宗とのコラボで、眼帯が別パーツになっていて、こだわりが見える「ご当地デリ丸。」なのだ。
なお会場では新登場の「だっこデリ丸。RALLIART’23」も人気であった。こちらは「だっこデリ丸。」がRALLIARTのレーシングスーツに身を包んでいる。「デリ丸。」シリーズの中でもヤル気に溢れた「デリ丸。」(?)なのだ。
オートサロンの三菱ブースでは「デリ丸。」人気を痛感したが、今後「デリ丸。」はまだまだ躍進を見せてくれるはずだ! 以前三菱の担当者は「まだまだカクジカ先輩(ダイハツのカクカクシカジカのこと)には敵いません……」と話していたが、カクジカ先輩超えなるかも注目したい!
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