青空駐車ならカバー選びが命運を分ける!! 愛車のボディを守るために出来るコト!

裏地は起毛タイプがオススメ

せっかくカバーをしているのに……なんてことにならないように! 裏地も工夫するのがヨシ(tkpho@Adobe Stock)
せっかくカバーをしているのに……なんてことにならないように! 裏地も工夫するのがヨシ(tkpho@Adobe Stock)

 先述のように、どんなにボディにフィットさせようとしても、脱着の手間など他の要素との兼ね合いで、完全に砂やホコリの侵入を防ぐことは困難です。

 そのため、長期間放置してしまうと多少の砂やホコリがカバーとボディの間に入り込んでしまいます。

 風でカバーが揺すられるとその入り込んだ砂やホコリがボディとこすれて傷を付ける要因になってしまいます。

 それを最小限に留めるには裏地の素材や処理が重要になります。

 今の主流は“起毛素材”です。裏地の起毛部分が砂やホコリを抱え込むため、ボディとこすれることを最小に留めてくれます。

いまは高性能でリーズナブルなものも多い!?

カバーを用意することはコスパよく愛車を守る第一歩!(Arora Chan@@Adobe Stock)
カバーを用意することはコスパよく愛車を守る第一歩!(Arora Chan@@Adobe Stock)

 と、ボディカバーを選ぶ際の主なポイントを紹介してみました。

 今は製造コストの低減で高機能がカバーがリーズナブルに購入できるようになっていますので、上記の要素を全て盛り込んでも数万円で購入ができるでしょう。

 ただ、高価な車輌など、できるだけそれぞれの防御能力が高いものを求めたい場合は、オーダーメイドのタイプが有力な選択肢になります。

 オーダーメイドなのでフィット感はこれ以上無く、素材も最高性能のものが使われるので、耐候性などは最高レベルです。

 ただ、良いものはコストが大きく掛かっているので高価です。高価な車種がターゲットの製品は数十万円するものもあるようです。

 ボディカバーを求める際は、目的をしっかり吟味してコスパの良いものを選びましょう。

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