クルマの後部に子どもが!!
JAFの実験でも、バックカメラはクルマの左右後方に置いたパイロンは、クルマから遠くであれば確認できたものの、クルマのごとく近いところに置いたパイロンは確認できないという結果になっている。
一瞬の隙に、クルマの後部に子どもが入り込んでしまったり、歩行者や自転車、電動キックボードなどが、後退中にクルマの後方を横切ろうとしたりすることは大いに考えられる。
今一度、バックカメラで映らない箇所があることを認識し、クルマを後退させる時は、カメラのモニターだけでなく、目視やミラーで確認することを徹底したい。
「周囲の状況を把握する」。ドライバーとして基本的なことを心がけたい。
カメラ頼り過ぎずに賢く使うのはアリ
バックカメラを使う際、「カメラに頼りすぎない」「必ず目視やミラーで確認する」というのは大前提だが、ここで日本導入が噂される新型パトロールのカメラを紹介したい。
パトロールのコックピットには14.3インチの大型ディスプレイが2枚並ぶ。この画面にはT字路に侵入する際の死角を減らす広角画像のほか、日産お得意のアラウンドビューモニターなど、車両周囲の情報を「これでもか」と映し出せる。
非常に便利だが、それでもカメラに頼り過ぎてはいけないのだ。


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