東京モーターショーの長い歴史の中には、のちの人気車のベースとなった名作コンセプトカーが登場すると同時に、のちに語り草となった強烈個性を持つクルマも出現した。ここでは2011年から2019年に現れた「キテレツ車」をご紹介!!
※本稿は2025年10月のものです
文:ベストカー編集部/写真:トヨタ、ホンダ、スズキ、三菱、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2025年11月10日号
タイヤ付き大型モバイル端末 トヨタ Fun-Vii(2011年)
アプリをダウンロードする感覚で内外装の表示項目を自在に変更できるパーソナライズ機能を装備。ボディ全体がディスプレイになり、端末としてメッセージも表示。走るスマホ、いやパソコン!?
●奇天烈度:★★★★★
剥き出しの正直さ トヨタ KIKAI(2015年)
エンジン露出にパイプ類も丸見え。運転席からサスペンションの動きも見える。
●奇天烈度:★★★★☆
F1で培ったエッセンスをプラス ヤマハ スポーツライドコンセプト(2015年)
カーデザイナーのゴードン・マレー氏が提唱する軽量かつ高剛性な構造を採用。
●奇天烈度:★★★☆☆
二輪の魂、四輪の牙 ホンダ Project 2&4 powered by RC213V(2015年)
ホンダF1第一期のRA272のような装いにモトGPマシンの公道仕様エンジン「RC 213V-S」をドッキング。
●奇天烈度:★★★★☆
オープンエアのクリーンブースト 三菱 MI-TECHコンセプト(2019年)
PHEVシステムと4モーター方式の電動4WDに、先進運転支援技術をプラスした電動バギー。
●奇天烈度:★★★★☆
ラダーの剛健と未来の手触り スズキ e-SURVISIOR(2017年)
ジムニーやシエラが培ってきた伝統を次世代でも継承するべく発信された電動小型SUV。
●奇天烈度:★★★★☆

















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