梅雨の時期は、「まだ夏じゃないんだから、エアコンは使用しなくてもいいんじゃないか?」「水をそんなに飲まなくてもいいよね」と思いがち。
それは危険! 実は、熱中症による搬送車数の第1のピークは5~6月といわれているのだ。つまり、梅雨時でも油断はできないということだ。
そして車内で熱中症に陥ることは決して珍しいことではない。停車中ならまだしも、運転中にめまいがする、意識が遠のくなど、熱中症の症状が表れたりすれば大事故にもつながりかねない。
そこで今回は、夏の準備期間である梅雨の時期にこそ行うべき熱中症対策を解説していこう。
文/斎藤由紀子、写真/写真AC、イラストAC
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