高年式車がお得に買える先代アルファード、売り時はいつでもOK
当年モノ(2023年式)の新古車の価格が高いのは、どのクルマもそうなのだが、アルファードハイブリッドは群を抜いて高額。前出の中古車買い取り専門店の担当者によると、その理由は海外需要が高いためだという。
アルファードハイブリッドの1年落ちの新古車(極低走行車)は、主にシンガポールへと多く輸出されており、現地では日本の倍近い価格で取引されているそう。そのため業者向けオートオークションには、走行距離が100km未満のほぼ新車が、大量に出品されているという。
ただし高額となるのは当年モノだけ。それを過ぎると相場がガクッと下がり、その後は、輸出規制のないロシアへと輸出されているという。高年式であっても、当年モノでなければ相場が下がっているので超お得。そのため、先代アルファードハイブリッドを購入するならば、2020年~2022年の高年式(製造年が新しい)モデルを狙いたいところだ。
そして売り時はいつのタイミングでもOKだ。ロシアは過走行であっても輸出されるうえに、ハイブリッド車人気が高いため、アルファードハイブリッドはどのタイミングであっても高いリセールが期待できる。売りたくなったら、より高く買い取りをしてくれるところを見つけてほしい。
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新型アルファードは高くて手が出なかった、という人にはぴったりの先代アルファード。ぜひ本稿を参考に、お得にアルファードを楽しんでほしい。
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