SNS上で突如として現れた次期型のトヨタWRマシンと思われるテスト車両。カモフラージュからしてGR関係のマシンなのは一目瞭然なのだが、まったく見たこともない形をしている。これってもしかしてベストカーも追いかけてきたセリカなのではないか!? 三河湾ラリーでデモランしたあの車両に秘密がありそうだ。
文/写真:ベストカーWeb編集部
突如現れた正体不明のWRCマシン
世界ラリー選手権(WRC)は2027年から新規格での戦いになり、各社が新型マシンのテストをしている最中だ。トヨタは現行のGRヤリスラリー1からどのように変化をしていくのか注目が集まっていたところ、突如としてGRのカモフラージュリバリーを纏った謎のマシンがSNSを賑わせた。
キャビンがもっこり盛り上がっているものの、前後方向はきゅっと詰められたマシン。そしてそそりたつリアウィング。キャビン後方の盛り上がりからしてミドシップとも想定される。こうなると必然とベストカーが追いかけてきたミドシップ+4WDのセリカ像が見えてくる。
SNS界隈でもかなりの大騒ぎになっていたのだが、編集部としてもこのような形でまさか新型車が見え隠れするとは思ってもおらず、度肝を抜かれているところだ。
しかしなんだかこのフロント周りは既視感がある。もしかしてヤリスベースなのか?
全日本ラリーでデモランしたGRヤリスMコンセプト
そんななか、全日本ラリーの三河湾でGRヤリスMコンセプトがデモランを行った。モリゾウさんと勝田貴元選手がドライバーを務めたが、このタイミングで謎のテストマシンも海外で走っているのは偶然とは言い難く、最近のトヨタのワクワクするようなPR作戦の片鱗を見たようにも思う。
走るMコンセプトを見るとルーフ上のインテークとリアフェンダー前の造形などが、どうにもセリカと思しきテストマシンに似ているのだ。ちなみに今回走った個体は1.6ターボを積むMコンセプトの初期型とも言える車両だ。2リッター搭載車はこのモデルの知見を得て制作されており、現時点ではラリーシーンは1.6Lモデルがデモランにて公開されている。
関係者に直撃すると、テストマシンがセリカではないと否定はしなかった。ほぼ確実に現在のヤリスMコンセプトの線上にあるマシンであり、今後セリカ(もしくはそれ相当のモデル)に変貌していくモデルなのだろう。
WRCはトヨタにとってはとても大切なカテゴリーなのは周知の通りだが、そこで伝統あるセリカが復活させるというのは誰もが願い、思い描くストーリーだろう。
スーパー耐久でのテストも重ねてきたGRヤリスMコンセプト。サーキット、そしてラリーでも鍛え上げ、セリカのような次期モデルへの橋渡しをするモデルになるのは間違いなさそうだ。
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