シェビートラックのようなアメリカンな雰囲気のマッセイ・ファーガソン
アメリカとイギリスのメーカーがルーツ。現在はグローバル企業体のAGCOに属している。その姿から朴訥で大陸的ないかにもアメリカらしい雰囲気が漂う。クルマでいえばシェビー(シボレー)トラックのようだ。
日本に入っている最強モデルのMF7226は260hp。ボディカラーは伝統的に赤とガンメタのホイールとなっている。
高馬力トラクターで3分の1のシェアを誇るドイツ・フェント
ドイツの歴史あるメーカーがルーツ。現在はA GCOグループの一員である。西ヨーロッパでは 200 馬力以上のトラクターの 3 分の 1 がフェントと言われており、大規模農家の高馬力トラクターレンジでは長きにわたってリーダーであり続けている。
日本に入っている最強機種のF939バリオS4は390psの強力モデル。ボディカラーは伝統的に緑に赤のホイールだ。
オレンジで個性を主張するクボタのトラクター
発動機メーカーから耕運機を経て日本を代表する総合農機メーカーへと成長を遂げたクボタ。
世界的に評価された最初の日本メーカーでもある。近年大型化が進み最強モデルのM7-171は170ps。ボディカラーは鮮やかなオレンジが特徴だ。
ブルーが鮮やかなイセキのトラクター
日本国産トラクターの代表ブランドのひとつ。強力モデルはヨーロッパメーカーとの共同開発品だが、日本国内開発の最強機種TJW1233の最高出力は123ps。ボディカラーは青に白のホイールだ。
三菱とマヒンドラの国際協業によって生まれたトラクター界のランエボ!?
歴史ある国産トラクターだが、近年は国際協業によってインドのマヒンドラとのダブルネームとなっている。
しかし、グリル中央に三菱マークがあるフロントマスクはどこか、ランエボを感じさせる。
GA551は日本の水田作業にもマッチした54psの中型機。ボディカラーは赤に白のホイールだ。
フィンランド、ヴァルトラはロボットのような個性的な風貌
ルーツは歴史あるフィンランドのメーカー。現在はAGCOグループの一員。
まるでダースベイダーのようなロボット的な風貌をもつNシリーズはミドルレンジで最高出力は165psだが、最強機種は300psを超える。ボディカラーは各種注文可能。
どことなくルノーを感じさせるドイツ・クラース
ルーツはドイツ。コンバインで有名だったが近年になってルノーのトラクター部門を買収した。
最強機種であるAXION960は440hpの強力モデル。ボディカラーは明るい緑に赤のホイールとなっている。どことなく、ルノーのボディカラー、センスに似ていませんか?
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