今度はETC2.0が必須になる!? どっちみち買うなら今がお得なチャンスかも

■完全キャッシュレス化の前に購入を

2022年4月1日から各地の一部の料金所がETC専用となり、ETC無線通行ができない状態で進入した場合もその場で料金を支払うことはできなくなる(Takao@AdobeStock)
2022年4月1日から各地の一部の料金所がETC専用となり、ETC無線通行ができない状態で進入した場合もその場で料金を支払うことはできなくなる(Takao@AdobeStock)

 首都高によると、ETC無線通行ができない状態(ETC車載器未搭載等)で誤ってETC専用の入口に進入した場合は、「サポート」または「ETC/サポート」と表示されたレーンで一旦停車し、係員の指示に従うようにと説明している。

 だが、「サポート」「ETC/サポート」と表示されたレーンはこれまでの「一般」レーンとは違い、現金で通行料金を支払うことができない。ここでは精算の方法を指示されるだけになるので、今後はETC車載器のないクルマで高速道路を利用するのはかなり厄介なことになっていくのは間違いない。

 高齢者などで、クルマでの移動は近所のみ。今後高速道路を利用する予定はない、という人は別として、年に一度でも高速道路を利用する機会がある人で、まだETC車載器を取り付けていないクルマのオーナーは、このキャンペーンを利用して、今のうちにETC車載器をセットしておいても損はないはず。

 申請方法は、購入・セットアップ・取り付けされる対象店舗の所在地により、購入助成の申請方法が異なるので要注意。「ETC/ETC2.0車載器購入助成キャンペーン2022」のホームページで事前登録を行なう。

ETC/ETC2.0車載器購入助成キャンペーン2022ホームページ
https://etc-2022.jp/(リンク先)

 登録完了後、メールが届くので、近くの「キャンペーン取扱店舗」へ出かけ、そのメールを店舗スタッフに提示し、キャンペーン利用の旨を申し出る。

 キャンペーン取扱店舗にてETCまたはETC2.0車載器を選択する。あとは車載器価格から助成金額を割引いて精算する流れ。

 普段よく使うクルマだけでなく、セカンドカーや実家の両親のクルマなどもチェックして、ETC車載器がないクルマがあれば、早めにこのキャンペーンに申し込むことを検討してみよう。

【画像ギャラリー】ナイスタイミング!! 現在展開中の助成キャンペーンを使ってETC車載器をお得に購入しよう!!(4枚)画像ギャラリー

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