【画像ギャラリー】セダンイノベーション2020!!! 厳選7台の徹底評価をギャラリーでチェック!!!

■ホンダ インサイト(価格帯 332.2万~369.6万円)

グレード:EX、全長×全幅×全高:4675×1820×1410mm、ホイールベース:2700mm、エンジン:直4DOHC、1496cc、最高出力:109ps/6000rpm、最大トルク:13.7kgm/5000rpm、モーター出力/トルク:131ps/27.2kgm、WLTCモード燃費:25.6km/L、価格:356万4000円

 ボディの基本設計はシビックセダンと同じだが、ハイブリッドを搭載。1.5Lエンジンは主に発電機を作動させ、駆動はモーターが受け持つ。従って加速は滑らかでノイズも小さい。実用燃費も優れ、市街地と高速道路を普通に走って約29km/Lに達した。乗り心地も快適だ。内外装を含めて、シビックセダンより上質感が伴う。

■採点表
・ドライビングポジション:8
・後席居住性:7
・後席乗降性:7
・トランク容量:8
・安全装備充実度:7
・動力性能:8
・運転の楽しさ:7
・所有満足度:8
・コストパフォーマンス:7
※採点チェックは10点満点

■スバル インプレッサG4(価格帯 200.2万~270.6万円)

グレード:2.0i-Sアイサイト、全長×全幅×全高:4640×1775×1455mm、ホイールベース:2670mm、エンジン:水平対向4DOHC、1995cc、最高出力:154ps/6000rpm、最大トルク:20.0kgm/4000rpm、モーター出力/トルク:─、WLTCモード燃費:16.0km/L(JC08モード)、価格:248万6000円

 空間効率が優れ、後席の足元空間は、ここで取り上げた7車種の中では最も広い。大人4名が快適に乗車できて、乗降性もいい。外観は水平基調で後方視界が優れ、縦列駐車もしやすい。動力性能は2Lエンジンを搭載するわりに大人しいが、安定性は満足できる。内外装の雰囲気は地味だが、実用性は高く、各部を上質に仕上げた。

■採点表
・ドライビングポジション:6
・後席居住性:8
・後席乗降性:8
・トランク容量:7
・安全装備充実度:7
・動力性能:6
・運転の楽しさ:5
・所有満足度:6
・コストパフォーマンス:8
※採点チェックは10点満点

■メルセデス・ベンツ Aクラスセダン(価格帯/347万~644万円)

グレード:A180Styleセダン、全長×全幅×全高:4550×1800×1430mm、ホイールベース:2730mm、エンジン:直列4気筒DOHCターボ、1331cc、最高出力:136ps/5500rpm、最大トルク:20.4kgm/1460-4060rpm、モーター出力/トルク:─、WLTCモード燃費:15.7km/L、価格:390万円

 セダンだが全高が1430mmだから、後席は広くない。運転感覚はメルセデスベンツとしては軽快で、アクセルペダルを少し戻すことにより、車両を内側へ向けやすい面もある。どっしりと安定したC/Eクラスセダンとは違う楽しさを味わえる。インパネを始めとする内装と前席の座り心地は上質で、メルセデスベンツらしさも実感できる。

■採点表
・ドライビングポジション:8
・後席居住性:6
・後席乗降性:7
・トランク容量:6
・安全装備充実度:8
・動力性能:7
・運転の楽しさ:7
・所有満足度:9
・コストパフォーマンス:6
※採点チェックは10点満点

■BMW 2シリーズグランクーペ(価格帯 369万~665万円)

グレード:218iグランクーペ Play、全長×全幅×全高:4535×1800×1430mm、ホイールベース:2670mm、エンジン:直3DOHCターボ、1498cc、最高出力:140ps/4600rpm、最大トルク:22.4kgm/1480-4200rpm、モーター出力/トルク:─、WLTCモード燃費:─、価格:410万円

 一般的にプレミアムブランドはデザインの統一性を大切にするが、2シリーズグランクーペの後ろ姿は個性的。BMWとはわかりにくい。運転感覚も3/5シリーズに比べると軽快で、速度域の低い峠道などで楽しく遊べることも考慮されている。BMWのセダンは伝統的な欧州車だが、2シリーズグランクーペは価格を含めて馴染みやすい。

■採点表
・ドライビングポジション:8
・後席居住性:4
・後席乗降性:6
・トランク容量:6
・安全装備充実度:8
・動力性能:9
・運転の楽しさ:8
・所有満足度:9
・コストパフォーマンス:5
※採点チェックは10点満点

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