[ハリアー]の燃費性能が高すぎる！　[ハイブリッドSUV]ならリッター20km超えも当たり前!?

　燃料代が高騰している昨今。少しでも出費を抑えたい人も多いと思う。そんな人達におススメなのがエコ系ミドルSUVだ。このクラスにはトヨタ ハリアーのHEVとPHEVに加え、マツダ CX-60のディーゼルハイブリッドモデルなど良き良きなクルマが揃っている。今回はそんなクルマ達を一挙に紹介しよう。

※本稿は2024年7月のものです
文：伊達軍曹／写真：トヨタ、ホンダ、マツダ、ベストカー編集部
初出：『ベストカー』2024年8月10日号
※ここでは「全長4500mm以上4800mm未満のSUV」をミドルSUVとしています

■燃費性能を補うにはHEVやPHEVをチョイス

●エコ系ミドルSUVはこんな人に向いている
・あまり大きすぎるボディサイズはちょっと……
・燃費は良いに越したことはない
・自分で買うSUVに対しては「環境に配慮かつ経済性を重視」

　走れて積めて、カッコいい。そんなミドルSUVというカテゴリーに死角はないようにも思えるが、唯一の弱点は「決して燃費がいいわけではない」ということだ。しかしハイブリッドシステムを採用するモデルを選べば、WLTCモードで20km/Lを超える燃費性能も獲得できる。

　別記事で「ソツのない一台」として紹介したトヨタ ハリアーは、ハイブリッド車であれば燃費においてもソツがなく、涼しい顔で21.6～22.3km/Lをマーク。そして同じ車台を使うRAV4ともども、ハイブリッドだけでなくプラグインハイブリッドも選択可能だ。

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■神経直結の走りが凄まじく良いホンダ ZR-V e:HEV

　同じく別記事で「神経直結の走りがすさまじく好ましい」という意味の紹介をしたホンダ ZR-V e:HEVもWLTCモード燃費は21.5～22.1km/Lで、トヨタ クラウンスポーツの2.5Lハイブリッドも21.3km/Lをマーク。

　そしてマツダのイケメンSUV「CX-60」は、ディーゼルハイブリッドモデルの省燃費性能が光っている。