【画像ギャラリー】命を守るために! 水害に遭遇したら覚えておくべき5つのこと

■「冠水路には入らない」を徹底する

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冠水している場所は、水深や障害物、穴や溝がある危険もある。原則として冠水路には極力入らないを徹底

やむをえず入る場合は「ゆっくりと」が鉄則

やむをえず入る場合は、10km/h以下でアクセルを戻さずに、ゆっくり進む必要がある。速度を上げると、車両が跳ね上げた水が吸気口からエンジン内部に入り、エンジンが停止、故障、あるいは損傷する

アイドリングストップはオフに!

常時エンジンがかかっていれば、ある程度の水圧まではエンジン内部まで水は入ってこないが、低速になりアイドリングストップが作動すると、エンジン内部に水が浸入し、エンジンがストップしてしまう

緊急脱出ハンマーの位置確認(なければ購入を)

水深60cmに達した場合、(水圧によって)ドアの開閉には通常の5倍以上の力が必要となる。緊急脱出用ハンマーでサイドウィンドウを割り、脱出する必要がある。写真は丸愛産業株式会社の「レスキューマン3」
水深60cmに達した場合、(水圧によって)ドアの開閉には通常の5倍以上の力が必要となる。緊急脱出用ハンマーでサイドウィンドウを割り、脱出する必要がある。写真は丸愛産業株式会社の「レスキューマン3」

■脱出したら来た道を戻るべし

何が落ちているか、路面がどうなっているかわからない道を歩いて避難するよりは、とりあえずそこまでは走ることができた道を歩くことが大切だ

■冠水して止まった車のエンジンはかけない

いったん水に浸かった車両は、エンジンをかけたりイグニッションをオンにすると破損が深刻化したり、感電したり、発火する危険性がある

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