7月10日、マツダの最量販車種となる新型CX-5が世界初公開! 約8年半ぶりに姿を現した3代目CX-5は、CX-60ともCX-50とも異なるデザインだった!! さっそく、現行と新型のボディサイズ、エクステリアデザインを徹底比較!
文:ベストカーWeb編集部/写真:マツダ
魂動デザインが深化! どこが変わった?
魂動デザインとSKYCACTIV技術を全面的に採用した現行2代目CX-5は、2017年2月に発売し、全世界で450万台以上を販売、マツダの現行ラインナップにおける最量販車種(2018年以降)となっている。
そのCX-5がフルモデルチェンジし、3代目に生まれ変わった。開発コンセプトは「新世代エモーショナル・デイリーコンフォート」。魂動デザイン、人馬一体の走りを継承・深化させ、眺めて触れて乗ることでの歓びと感動を提供しながら、室内空間の広さや使い勝手、乗り心地、静粛性を進化させることにより、日常の多様なシーンにおける快適な移動をサポートするというもの。
CX-5のチーフデザイナー椿貴紀さんは、エクステリアデザインについて以下のようにコメント。
「新型CX-5のデザインを一言で表すと正常進化です。CX-5らしいスポーティかつエモーショナルなスタイリングはそのままに、室内の居住性と使い勝手を大幅に改善させました。単なる見た目のアップデートだけでなく、ひとつのプロダクトとして進化したデザインにしたいという強い信念をもって開発しました。
まずプロポーションはシルエットを相似形(形は同じで大きさが異なる図形)的に拡大させることで”スタイリッシュだけど使える”CX-5らしいスポーティさと機能性の両立を実現しました。
ボディは4本のタイヤによる踏ん張りを強調したシンプルな造形とし、日常生活はもちろん、週末のアクティビティからフォーマルなパーティまであらゆるシーンにフィットするデザインとしました」。
エクステリアデザインをじっくり見てほしい。フロントグリルはシグネチャーウイング(五角形)を継承するものの、ヘッドライトは上下にL字型(または逆L字型)を重ねたポジションランプが新しい。
奥には丸いヘッドランプが見える。このデザインはラージ商品群のCX-60、同じスモール商品群に属するCX-50とも違う、まったく新しいデザインだ。
ボディサイドに目を移すと、ドアのえぐられ具合はどこかで見たことがあるデザイン。そう、マツダ3やCX-30、CX-60と共通するデザインだ。フェンダーアーチモールについてもCX-60と共通する処理が施されている。
細かく見ていくと、ドア下には艶ありのサイドパネルや、現行CX-5よりもサイドウインドウの面積が大きく広いのがわかる。
リアに目を移すと、上部にハイマウントストップランプが付くリアウインドウが平面的で、テールランプも新しいデザイン。リアゲート中央にはエンブレムではなく、MAZDAの英文字が入るのは初めてのことではないだろうか。













コメント
コメントの使い方うーん、いまいち
非常に無難路線なので、マイナーチェンジと言われても9割信じるでしょう。
だから勝負は中身だと思いました。中身の進化で勝負するんだろうと。
そうしたら基幹車種なのにディーゼル消滅、タッチパネルだらけ、ソフト部分減少、サスコストダウンと、なぜ?の方が多いです。
どのみち日本では売れるから、利益率を優先させた?と思われても仕方ないですよ