27年ぶりにあの懐かしいスターレットが戻ってくる!? ヤリスより小さいリッターカーは2026年登場か!?

27年ぶりにあの懐かしいスターレットが戻ってくる!? ヤリスより小さいリッターカーは2026年登場か!?

 スターレットといえば、トヨタを代表するコンパクトカーだったが、1999年7月に5代26年の歴史に幕を閉じた。そのスターレットが復活するというのだ。はたしてどんなクルマになるのか? ヤリスとの立ち位置はどうなるのか?

文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部、トヨタ、ベストカー編集部(予想CGイラスト)

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■27年ぶりに復活するスターレット!

1984年10月に登場したEP71型スターレットSi。ボディサイズは全長3700×全幅1590×全高1380mmと現行ヤリス(全長3950×全幅1695×全高1495mm)よりだいぶ小さい
1984年10月に登場したEP71型スターレットSi。ボディサイズは全長3700×全幅1590×全高1380mmと現行ヤリス(全長3950×全幅1695×全高1495mm)よりだいぶ小さい

 スターレットといえば、トヨタのベーシックなコンパクトカーとして、懐かしく思っている人も多いハズ。そのスターレットが実に27年ぶりに復活しそうだ。

 現在、トヨタのコンパクトカーは、ヤリスとパッソ(トヨタ)/ブーン(ダイハツ)があるが、スターレットは、パッソ/ブーンの後継車となる。

 そのパッソ/ブーンは2023年9月に生産を終了。本来ならとっくに次期モデルが登場しているはずだが、ダイハツの認証問題により開発をイチからやり直ししているという。

2023年9月に生産を終了したパッソ/ブーン
2023年9月に生産を終了したパッソ/ブーン

 一連の不祥事を受け、親会社であるトヨタはダイハツについて「国内では軽自動車に軸を置いた会社と定める」としており、次期パッソ/ブーンはトヨタ主導で開発が進められている。

 そのパッソ/ブーン後継車に「スターレット」の名が冠される可能性が高いという。関係者によればスターレットはあくまでも社内呼称とのことらしいが、27年ぶりのビッグネーム復活の期待大だ。

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■ヤリスとの棲み分けはどうなる?

標準グレードのスターレットだが、サイズは5ナンバーに収まる全長3680×全幅1665×全高1525mm(予想値)。(ベストカー編集部作成の予想CG)
標準グレードのスターレットだが、サイズは5ナンバーに収まる全長3680×全幅1665×全高1525mm(予想値)。(ベストカー編集部作成の予想CG)

 ボディサイズはパッソとほぼ同じ全長3680×全幅1665×全高1525mm程度で登場すると予想。ヤリスは全長3950×全幅1695×全高1495mmだからひと回り小さい使い勝手のいいサイズ感だ。

 スターレットは全幅は低いが全高が高くユーティリティに優れているので後席を重視するならスターレットに分があるだろう。

 パワーユニットは従来の1L、NAエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッド、ダイハツのeスマートハイブリットがメインになると考えられる。廉価版には1L、直3NAエンジンも設定されることになるだろう。

搭載されるパワーユニットは1Lと1Lのeスマートハイブリッドを設定する可能性が高い
搭載されるパワーユニットは1Lと1Lのeスマートハイブリッドを設定する可能性が高い

 復活スターレットの発売は2026年のデビューが濃厚。予想価格は1L、NAモデルが120万円から、同ハイブリッドモデルが180万円程度になると予想。

 そして注目の競技車両ベースマシン、ブーンX4の再来!?「GRスターレット」は別項で紹介するのでお楽しみに!

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