クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばないというクルマも多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/ベストカーWeb編集部
写真/トヨタ
難易度/★★☆☆☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:トヨタ・セリカ(6代目/1993-1999)
トヨタ・セリカは1970年に日本初の「スペシャルティカー」として登場。初代は個性的なフォルムから、「ダルマセリカ」という愛称で親しまれていました。
今回ピックアップしたのは、1993年から1999年にかけて販売されていた6代目セリカです。カリーナEDと共通の新設計プラットフォームを採用し、ボディサイズを全車3ナンバーサイズに拡大。ボディ剛性アップと軽量化を実現しました。
見た目の大きな違いにも触れると、5代目までリトラクタブル式ヘッドライトを装着していたのに対し、6代目は丸型の固定式ライトに変更しています。
4代目のST165型、5代目のST185型、そして6代目のST205型には、2Lターボ × 4WDのWRCホモロゲーションモデル「GT-FOUR」が設定されました。
ST205型GT-FOURは最高出力を235psから255psにパワーアップし、2100台限定でWRC仕様を販売。WRCでは1993年と1994年に連続でマニュファクチャラーズタイトルを獲得するという、見事な成果を残しました。
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