ホンダでスポーツを謳っているクルマがシビックタイプRのみになってしまった。今後登場する可能性は残しつつも、長年ホンダを愛するものとしてもちょっと寂しい次第。でも北米では、スポーツを強調するモデルが結構あるじゃない!! 素敵すぎる!!
文：ベストカーWeb編集部／写真：Acura、ベストカーWeb編集部
北米にはまだタイプSが残ってるとか羨ましいね!!
2022年10月、長年ホンダのフラッグシップを務めてきたスーパースポーツのNSXが販売を終了。ひとつの時代に区切りをつけた。合わせて、現在日本市場におけるスポーツモデルはシビックタイプRのみの販売にとどまっている。
しかし、北米市場はタイプRだけじゃない!! 前提として、北米ではホンダのラグジュアリーブランドであるアキュラも展開されており、ここ最近ではインテグラタイプSがラインナップに加わった。
またアキュラでは、インテグラタイプSよりパフォーマンスが優れているスポーツセダンが存在する。それが、今回紹介するTLX タイプSだ。
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通常のTLXが2L直4と10速ATを組み合わせているのに対して、タイプSは最高出力360psを発生させる3L V6ターボエンジンと10速ATのコンビネーション。ボディ剛性の強化やブレンボ製4ピストンブレーキを採用するなどスポーツ色の高い1台に仕立てられている。
これだけ高いパフォーマンスを持っていながら、現地価格は58,050ドル。日本円に換算すると826.5万円と1000万円を切るのだ。
日本で乗るために逆輸入となると当然高くなってしまうが、カブル可能性は極めて低いため、個性を出すには結構良いチョイスかもしれない。
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