スーパーワンにもピッタリ!! ホンダ純正V2H充放電器登場!! EVが家庭電源になる時代へ

スーパーワンにもピッタリ!! ホンダ純正V2H充放電器登場!! EVが家庭電源になる時代へ

 Honda Access公式サイトが、EVの電力を家庭で使える純正V2H充放電器「Honda V2H Stand」を発表した。停電対策だけでなく、電気代節約や太陽光発電との連携にも対応。EVを“走る蓄電池”として活用する新たな提案に注目が集まっている。

文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes

ホンダ純正「Honda V2H Stand」が示すEV時代の新常識

EVのバッテリーに蓄えた電力を家庭に供給(放電)できるV2H(Vehicle to Home)充放電器
EVのバッテリーに蓄えた電力を家庭に供給(放電)できるV2H(Vehicle to Home)充放電器

 EVは“走るクルマ”から、“家庭の電源”へ――。そんな未来像を現実にする新アイテムが、Honda Accessから登場した。2026年6月下旬より全国のHonda Carsで発売される「Honda V2H Stand」は、EVと家庭をつなぐV2H(Vehicle to Home)充放電器である。

 最大の特徴は、EVに蓄えた電力を家庭へ供給できる点だ。停電時には非常用電源として活用できるほか、電力使用量が多い時間帯に家庭へ放電することで、電気料金の節約にもつながる。近年は災害対策への関心も高まっており、「クルマが家を支える」という価値は、今後さらに重要性を増しそうだ。

 さらに、太陽光発電システムとの連携にも対応。昼間に発電した余剰電力をEVへ蓄電し、必要なタイミングで家庭へ戻せるため、エネルギーを効率よく循環させられる。電気代高騰が続く現在、この“家庭内エネルギーマネジメント”は大きな魅力となるだろう。

EV充電の不満も解消!? 最大5.9kW対応

 注目したいのは充電性能だ。Honda V2H Standは急速充電ポートを利用し、最大5.9kW出力に対応。一般的な3kW普通充電器と比較すると、充電時間を約半分に短縮できるとしている。

 特に軽EVユーザーにとって、自宅充電時間の短縮は日常使いの快適性に直結するポイントだ。夜間に充電して朝にはしっかり満充電、という使い方もしやすくなる。

 また、本体はコネクターケーブル一体型のスリムな自立式デザインを採用。幅426mm、奥行300mmと比較的コンパクトで、限られた駐車スペースでも設置しやすい設計となっている。加えて、スマートフォンアプリと連携し、外出先から充電状況や動作確認ができるのも現代的だ。

 対応車種は、2026年5月22日発売の「Super-ONE」をはじめ、Honda e、N-VAN e:、N-ONE e:など。なお、N-VAN e:とN-ONE e:は急速充電ポート装着車で利用可能となる。

 価格は110万円(税込、工事費別)と決して安価ではない。しかし、10年保証を用意した点からも、Honda Accessが長期利用を前提に“インフラ機器”として位置づけていることがうかがえる。

 EV普及のカギは「航続距離」だけではない。災害時の安心感や、家庭とのエネルギー連携まで含めた“暮らし全体の利便性”が、次の競争軸になりつつある。Honda純正V2Hの登場は、その流れを加速させる存在になりそうだ。

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