春の風物詩といった感のある春季労使交渉。自動車メーカーで働く労働者にとっては身の引き締まる時期だが、2026年の春闘はかなり前倒しで話し合いが持たれ、早期の満額回答が相次いで発表されている。いったい何が起こっている!?
※本稿は2026年3月のものです
文:片岡英明/写真:マツダ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2026年4月10日号
2026年春闘は「闘う前」に早期決着!?
2026年の春季労使交渉が本格スタート。大手自動車メーカーでは例年よりも大幅に前倒しして、賃上げや一時金に関する労働組合側の要求に対し、満額で回答するなど早期決着の動きもみられています。
●片岡氏のコメント
2026年も春闘の季節となったが、自動車メーカー各社は例年より大幅に前倒しして労使交渉をスタートさせているようだ。賃上げや一時金に関する労働組合側の要求に対し、満額で回答するなど、早期決着の動きも見られるようになった。
マツダは主力市場であるアメリカがトランプ関税による高関税となり、苦戦を強いられている。が、ベースアップにあたる賃金改善分と定期昇給を合わせて総額月1万9000円の賃上げ要求に満額で回答した。ボーナスも満額回答だ。
また、三菱自動車やヤマハ発動機も定期昇給分を合わせた賃上げ要求に満額回答している。最速の回答が目立つのは、人材確保が重要課題になったからか!?
【画像ギャラリー】自動車メーカーはどこまで本気になれるか!? 異例の全社とも初の満額回答 or 要求を上回る賃上げに!(5枚)画像ギャラリー






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