徐々に定着しつつある「クルマのサブスク」。その先駆ともいえるKINTOは旧車のレンタルサービスを行っているのだが、このほどラインナップに100系チェイサーが加わった。登場当時の面影を色濃く残す名車……く〜っ、乗ってみてえ!!
※本稿は2025年4月のものです
文:大音安弘/写真:KINTO ほか
初出:『ベストカー』2025年5月10日号
この美しさ! ホントに27年経ってるの!?
クルマのサブスクを手掛けるKINTOのユニークな旧車レンタルサービス「Vintege Club by KINTO」に、100系チェイサーが加わった。最後のチェイサーとなった同車の中で、ダントツの人気を誇るスポーツモデル「ツアラーV」。しかも5速MTと聞けば、乗ってみたいと思う人も多いだろう。
レンタカーとなったのは、1998年の前期型で、状態がよかったものをベースに、トヨタと新明工業がレストアし、27年経過したとは思えない美しい姿を保つ。
車体色は人気だったホワイトで、純正オプションのサンルーフを装備。内装は、ほぼノーマルだが、中古車なのでカスタム済みの箇所もあり、スポーツマフラーと車高調、アルミホイールは18インチ化されている。
当時、前期ユーザーの間で流行った後期テールランプの換装もしているが、それも当時を知る味わいのひとつ。特にスポーツマフラーは、サウンドにも定評のあった1JZ型2.5L直6ターボエンジンの魅力を高めてくれる嬉しいアイテムだ。
チェイサーのレンタルは、埼玉県さいたま市「GRガレージ浦和美園」で、2025年6月10日まで実施中。料金は、8時間3万円から。空き情報の確認と予約は、公式サイトにて。ぜひこの機会に直6+MTを味わおう。









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