【画像ギャラリー】ユーザー車検とディーラー車検、車検代行業者による車検代の違いとは?

車検を業者に任せた場合の○と×

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ディーラーに車検を出す場合には当然だが整備費用がかかる
ディーラーに車検を出す場合には当然だが整備費用がかかる

 車検を受けるクルマは、トヨタ86を例とすると、法定費用となる24ヵ月分の自賠責と重量税はそれぞれ2万5830円、2万4600円、印紙代1200円の合計5万1630円となる。

■ディーラー車検(某ディーラーの場合)

 費用は法定費用5万1630円+基本料金(定期点検料、測定検査料、代行手数料、クルマのサイズによって異なることも多い)4万8600円=10万230円。

 ここに整備費用も加わることがほとんどなので、最終的には合計約12万から15万円程度だろうか。

【ディーラー車検の○ 】
・扱い車種であれば作業するケースも多いのでクルマごとの弱いところに代表される予防整備を含め、整備の確実性、安心度は高いこと

【ディーラー車検の×】
・内容を考えれば納得はできるが、絶対的に安くないのは否めない

クルマの下回りまで見なくてはいけないような心配な状況の時は、ディーラーや整備工場に見てもらったほうがいい
クルマの下回りまで見なくてはいけないような心配な状況の時は、ディーラーや整備工場に見てもらったほうがいい

■車検代行業者(某社の場合)

 費用は法定費用5万1630円+車検基本料9500円(最も安いコース)=6万1130円。

 なお、車検基本料はクルマのサイズによって異なる場合が多く、いくつかコースが用意しているところもあり、整備費用を含めると10万円程度だろうか。

【車検代行業者の○】
・手間の少なさと料金のバランスはいい
・そのクルマに今後乗る期間に代表される使い方に応じた車検の継続の仕方を相談しやすい

【車検代行業者の×】
・車検を継続するクルマ特有の深い知識、作業にはあまり期待できない

■ユーザー車検を受ける際にかかる費用

 費用は前述したとおり単純に車検を継続するだけなら法定費用のみですむので、とりあえず5万1630円程度。そこにコンディションに応じた整備費用を用意しておきたい。

どこへ車検を出すにしてもオイル交換は自分で行っておきたい
どこへ車検を出すにしてもオイル交換は自分で行っておきたい

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