アップルの「CarPlay」やグーグルの「Android Auto」など、車内のインフォテイメント操作でのスマホ連携は、いまやなくてはならない機能となっているが、米GMはこれらを廃止するという。好評のシステムを刷新するGMの真意は!?
※本稿は2025年11月のものです
文:角田伸幸/写真:GM ほか
初出:『ベストカー』2026年12月26日号
自社アーキテクチャ上のサービスに移行
「アップルカープレイ」や「アンドロイドオート」は今や当たり前の装備だが、米GMがこれをやめるという。当初はEVのみだったがエンジン車も含め、今後数年かけて段階的に廃止するそうだ。
2028年に導入予定の新しいソフトウエアプラットフォームへの切り替えに合わせ、車内の体験を統一する方針らしい。
今後はスマホ画面をそのまま投影する方式ではなく、グーグルのAI「ジェミニ」を活用した音声アシスタントや、GMとパートナー企業が手がける専用アプリなど、自社アーキテクチャ上のサービスを使う形になる。クルマ側のOSが主役となり、スマホはその一部として連携するイメージだ。
なぜそうなるのか。それはクルマのソフトウェア化が進み、車両全体をひとつの大きなOSで制御しようという流れにあるためだ。その流れに、スマホ主導のシステムは相性が悪く、さらにクルマから得るデータをスマホ企業に奪われやすいという側面もある。
各社が独自のアーキテクチャ上でスマホ連携を最適化する。今後この動きは、GM以外にも波及していきそうだ。
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