クルマを「買う」以外の保有方法として、選ばれているのがカーリース。自動車ディーラーはもちろん、ガソリンスタンドなどでも契約でき、定額で手軽にクルマを持てることから、注目が集まっています。ただ、リースという方法に馴染みのない人も多いでしょう。「借りる」ならレンタカーとは何が違うのかなど、カーリースの本質を紹介していきます。
文:佐々木 亘/画像:トヨタ
【画像ギャラリー】月々1万7490円から新車が乗れる!? トヨタのサブスク「KINTO」で乗れるクルマ一気見(33枚)画像ギャラリーレンタカーとカーリースの違い
クルマを借りる方法として最も身近なのはレンタカーですが、カーリースもクルマを借りるという点では同じです。両者の大きな違いは利用期間にあります。
レンタカーは短期間の利用を想定しているのに対し、カーリースは年単位の長期賃貸借契約を指すのが一般的です。長期契約となるカーリースは、レンタカーよりも手続きが複雑で、利用する車両、期間、金額を決めて正式な契約を結びます。
また、カーリースでは中途解約時に違約金が発生する場合もあり、レンタカーのように手軽な貸し借りとは異なる性質を持っています。
長期契約ほど損になる傾向
5年や7年といった中長期でリース契約を検討している方は、ローン購入との総支払額を比較してみることをおすすめします。契約期間が長くなるほど、リースは総支払額が増大し、購入と比べて割高になる傾向があるのです。
さらにリース契約では、車両返却時に原状回復が求められます。契約時に設定された残価を下回る状態で返却すると、違約金を請求されることも。カスタマイズはもちろん、喫煙やペットの同乗も制限されるケースが一般的です。
契約期間が長くなればなるほど、クルマは使用者の個性が色濃く反映され、傷をつけるリスクも高まります。1台のクルマを長期間保有する予定なら、思い切って購入(ローン)を選ぶ方が賢明でしょう。
リースが適しているケース
一方で、リースが最適なのは短期契約を繰り返しながらクルマを乗り継いでいく人です。特に子供の成長に合わせてクルマを変えたいファミリー層には特におすすめの乗り方と言えます。
例えば3年リースを繰り返す場合、出産直後から3歳頃までコンパクトカー、3歳から6歳までスライドドア付きコンパクトカー、6歳から9歳までアウトドア向けSUV、9歳から12歳まで広々としたミニバンという選び方ができます。すべて新車に乗れて、購入時のような大きな費用の負担も発生しません。さらに下取り査定額を気にせず乗り換えられるのは、リース特有の魅力と言えます。
リースか購入かで迷った際は、1台のクルマをどのくらいの期間使用する予定かを考えると答えが見えてきます。4年未満ならリースでも良いですが、5年以上なら購入の方が有利でしょう。
また、リース契約の中には、最終的にクルマを「もらえる」タイプもあります。返却不要でカスタマイズも自由というメリットがありそうですが、総支払額が購入よりかなり高額になることも。もらえるリースを選ぶなら、最初から購入を検討した方が賢明です。
メリットもあれば、デメリットも存在するカーリースですが、上手に活用すれば、ライフスタイルに合った新車を手頃な価格で乗り継げる優れた方法です。特にKINTOのような、最近登場した自動車保険(任意保険)料金も月々の利用料金に含まれるカーリースは、時代に合った良質なサービスと言えます。こちらは、若年層の方がお得なるケースが多く、初めてのクルマの持ち方として最適なのではないでしょうか。
カーシェアリングも含め、車の持ち方には様々な選択肢が登場しています。自分のライフステージに合わせて購入か利用かを選び、豊かなカーライフを実現してください。
【画像ギャラリー】月々1万7490円から新車が乗れる!? トヨタのサブスク「KINTO」で乗れるクルマ一気見(33枚)画像ギャラリー




































コメント
コメントの使い方