大型商用車を製造販売しているいすゞ自動車。古くからのクルマ好きは、かつていすゞから乗用車が販売されていたのをご記憶だろう。1990年代初頭に自社開発を終了してから、いすゞの乗用車ラインナップを支えたのはOEM車だった。
※本稿は2025年12月のものです
文:永田恵一/写真:いすゞ、スバル、ホンダ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2026年1月10日号
初代スバル レガシィ → 2代目いすゞ アスカCX(1990年)
アスカの自社開発はGMワールドカー構想がなくなったことで難しくなり、2代目は北米の合弁工場や、いすゞからのOEM供給で付き合いのあったスバル初代レガシィのOEM車に移行。ターボのスポーツモデルはなかった。
初代ホンダ ドマーニ → 4代目いすゞ ジェミニ(1993年)
この時期にいすゞはSUV以外の乗用車から撤退したため、次期ジェミニもSUVのOEM供給をしていたホンダからのドマーニに移行。
5代目ホンダ アコード → 3代目いすゞ アスカ(1994年)
この時期になるといすゞからホンダへビッグホーンやミューウィザードのOEM供給が始まり、その相互関係によりアスカは5代目アコードのOEMに移行。2L標準エンジンのみ設定していた。
2代目ホンダ ドマーニ → 5代目いすゞ ジェミニ(1997年)
ドマーニがEG型5代目シビックベースからEK型6代目シビックベースへフルモデルチェンジしたのに伴い、ジェミニも同様の形で移行した。
6代目ホンダ アコード → 4代目いすゞ アスカ(1997年)
アコードのフルモデルチェンジに伴い、アスカも追従。ラインナップは1.8Lと2Lの標準エンジンのみで、4代目アスカはOEMを含めても、いすゞとして最後の乗用車となった。
【画像ギャラリー】時代の終わりを支えたラインナップ!! スバルやホンダのOEM車が活躍した1990年代のいすゞセダン(14枚)画像ギャラリー



















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