2026年のスギ花粉は、2月上旬からが飛び始めるそうだ。しかも今春は、全国的に平年を上回る飛散量が見込まれている。外出のたびに体調への影響を感じやすい季節だが、見落とされがちなのがクルマの中だ。密閉された空間だからこそ、花粉は想像以上に蓄積しやすい。
文:ベストカーWeb編集部/画像:Adobe Stock(トビラ写真=sotopiko@Adobe Stock)
【画像ギャラリー】効果が高いのはやっぱりエアコンのフィルター交換! 2026年の花粉は平年を上回る見込み!? (3枚)画像ギャラリー運転中に感じる違和感、その正体は「車内環境」
2026年1月下旬は、寒波のピークで寒い日が続いていますが、落ち着く暇もなくなんとお次は、2月上旬からスギ花粉の飛散が始まるとのことです。しかも、今年の花粉は、全国的に平年を上回る量が予想されています。花粉というと屋外の問題として捉えがちですが、実際にはクルマの使用頻度が高い人ほど、車内で花粉にさらされる時間も長くなります。
ドアの開閉や換気によって花粉は容易に侵入し、シートやフロアマット、ダッシュボードに付着します。知らず知らずのうちに車内環境が悪化しているケースが少なくありません。
一度入り込んだ花粉は走行中の振動や送風によって再び舞い上がり、花粉が原因で目がかゆくなったり、鼻がムズムズしたりと、運転中の不快感や集中力低下にもつながる恐れがあります。
エアコンフィルターと内気循環の使い分けが鍵
クルマで花粉対策を考える際、最初に見直したいのがエアコンフィルターです。劣化したフィルターでは花粉や微粒子を十分に捕捉できず、侵入を許してしまいます。定期的な交換は、シーズン前の基本的な準備と言えます。
クルマのエアコンは、車内の空気を循環させながら送風する構造です。その過程で、空気中の花粉やホコリはエアコンフィルターに捕集されます。しかし、フィルターが汚れていたり、長期間交換されていなかったりすると、捕集能力が十分に発揮されません。
結果として、花粉が車内に広がりやすくなり、送風とともに不快感を感じる原因になります。エアコンフィルターは消耗品であり、定期的な点検と交換が前提となる部品です。
【画像ギャラリー】効果が高いのはやっぱりエアコンのフィルター交換! 2026年の花粉は平年を上回る見込み!? (3枚)画像ギャラリー衣服から持ち込まれる花粉の量は想像以上!
もちろん、花粉が多い日は、服や髪に付着した花粉を車内に持ち込まない工夫も重要です。外出前に軽く衣服をはたく、マスクや帽子を活用するなどの基本的な対策が、車内環境を大きく改善します。
また、車載用のプラズマクラスターイオン発生機などは静電気を抑制し、花粉の付着を抑えてくれることが期待される商品です。そのほかにも、車内用清掃グッズなどで、花粉を除去するなどの対策も手軽かつすぐできるもの。効果については個人差が当然あるものの、そうした車載用の花粉対策アイテムを活用するのもいいかもしれません。
今年のスギ花粉は、2月中旬以降には全国的に広範囲で本格化する見込みとなっています(全国平均の平年比128%予想)。花粉の飛散量が平年を上回る予想であることから、早めの対策が求められるでしょう。花粉対策は「そのシーズンだけ頑張る」ではなく、花粉が飛ぶ日々をどう快適に過ごすかという視点が重要です。クルマという狭い空間だからこそ、工夫や装備の積み重ねが効果につながります。
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