EUがEV一辺倒から大きく軌道修正を図るなど、2026年早々から動きが慌ただしい自動車業界。日本ではホンダが以前からEV寄りにシフトしているが、2026年の動向が気になるところだ。厳しい状況が続くホンダのこれからを予想する。
※本稿は2026年1月のものです
文:井元康一郎/写真:ホンダ、ソニー・ホンダモビリティ
初出:『ベストカー』2026年2月10日号
ホンダBEVは未だ未知数……経営方針の行方は?
絶好調な二輪とは対照的に、四輪車については世界販売の減少、収益性改善の遅れなど、厳しい状況が続いているホンダ。
欧州事業をはじめ、リストラ可能な部分についてはすでに相当切り捨てずみで、構造改革だけで状況を反転させるのは難しくなっている。
2026年には北米で「0(ゼロ)シリーズ」、日本でもソニーとの共同企画「アフィーラ1」など、BEVを主体に新商品を出す計画だが、ホンダのBEVの性能がまだ顧客の信頼を得られていないこともあって、BEVだけで業績を上向かせるのは事実上不可能だろう。
全方位戦略を取るには規模が足りないホンダが経営基盤を強化するには、日本を含めた先進国、アジアなど新興国のどちらを柱にするのかなど、経営方針を明確にする必要がある。経営陣の意識改革に注目だ。
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