2026年3月17日に突如して日本導入が発表された4代目日産 ムラーノ。ベストカーWebでも、たびたびムラーノの日本にもってきて欲しいと訴えていただけに、これは嬉しいニュース。だがムラーノはそもそも初代からして北米専売であり、日本での反響が大きかったことから急遽右ハンドルが作成された経緯を持つ。ムラーノ復活を機に、初代ムラーノを画像とともに振り返ってみよう。
画像:日産
初代ムラーノの外装
当初は北米専売として2002年に登場した日産 ムラーノ。2003年に東京モーターショーで展示され話題となったことから、日本での導入も決定。2004年に発売となった。位置づけとしては、エクストレイルよりも上級モデルのクロスオーバーSUVだった。エクステリアにおけるテーマは「躍動感ある彫刻」。
「ムラーノ」の名は、イタリアのベニス近くにあるムラーノ島の名前に由来。日本仕様車の「スタイリッシュシルバーレザー アンコール」および「モードブラウンレザー アンコール」は、専用のフロントグリルを採用。こちらはグリルの穴数が、北米の後期型に合わせ、上下左右8つから10になっている。
従来フロントに設置されがちだったサイドアンダーミラーをドアミラーに設けることで、スラントノーズなフロントを阻害しないスムースなデザインを実現。
左側ドアミラーにはサイドブラインドモニターを採用。また後方にも、小型CCDカメラが搭載された。
初代ムラーノの内装
初代ムラーノといえば3眼メーター。アルミパーツとのコントラストも相まってスポーティでスタイリッシュな印象を受ける。ダッシュボードは「ラグビーボールシェイプ」形状で、広々とした居住性を実現。
エクストロニックCVT-M6(6速マニュアルモード付無段変速機)は、VQ35DEエンジンと組み合わさることでなめらかで快適な走りをもたらした。
ロック機能付きのスライド式アームレスト付大型センターコンソールボックスは、13Lの大容量。なんとA4サイズノートパソコンの収納も可能だったとか。
エアコンは左右独立温度調整機能を採用。TV、車両情報表示機能付の7インチワイド液晶モニターが全車標準装備だった。
全体的に快適な居住性とスタイリッシュなデザインを追求したという。基本は布張りであるものの、モダンな造形が特徴的。
シート、荷室など
シートは3.5Lモデルが本革で、2.5Lモデルがトリコット記事だった。また、前席には、追突時における首の負担を軽減するアクティブヘッドレストが全車に標準採用されている。
スーツケース(特Aサイズ)を4個、ゴルフバッグ(9インチ)を5セット収納可能。2列目シートを倒して荷室を拡大することもできた。
トノカバーを閉めても、ゴルフバックを4セット収納できる。
バリエーション、諸元等
・特別仕様車、期間限定車一覧
ムラーノ用NISMOパーツも発売されていた。
期間限定車「カベルネ」。
期間限定車「アルテ・カベルネ」。
期間限定車「アルテ-ロセット」。
期間限定車「アルテ-ビアネロッソ」。
特別仕様車「モードブラウンレザー アンコール」。アンコールという言う以上、もともと「モードブラウンレザー」が存在した。違いは、フロントグリルの穴数。上述の「スタイリッシュシルバーレザー アンコール」にも「スタイリッシュシルバーレザー」があった。
モードブラウンレザー アンコールの内装。
・諸元
当初は北米専売だったため、ムラーノは本来左ハンドル。
駆動方式:4WD(350XV FOUR)、2WD(350XV、250XL)
全長4770×全幅1880×全高1685 mm(ルーフレール付:1705mm)
室内寸法 長×幅×高:2080×1560×1265 mm(サンルーフ付:1230mm)
ホイールベース:2825mm
車両総重量
350XV FOUR:2065 kg
350XV:2005 kg
250XL:1925 kg
搭載エンジン
350XV FOUR、350XV:VQ35DE(NEO)
250XL:QR25DE(NEO)
最高出力
VQ35DE(NEO):170kW(231ps)/5600rpm
QR25DE(NEO):120Kw(163ps)/5200rpm
最大トルク
VQ35DE(NEO):333N・m(34.0kgm)/2800rpm
QR25DE(NEO):24 N・m(25.0kgm)/3600rpm




















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