トヨタ ノアの強みとしてよく挙がるのが、2列目シートのロングスライド機構だ。だが実際にすごいのは、単に大きく動くことだけではない。7人乗りと8人乗りで構造が異なり、くつろぎ方も使い勝手もかなり変わる。そこで今回は、ノアのロングスライドが何をもたらすのかを2列目ユーザー目線でまとめてみた!
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ
【画像ギャラリー】7人か8人かでこんなに違う!? くつろぎか実用か究極の選択!! ノアのロングスライド&シート仕様比較(22枚)画像ギャラリー7人乗りは“くつろぎ重視”、8人乗りは“使い勝手重視”だ
ノアのロングスライドは、乗車定員によって性格が違う。7人乗りはキャプテンシート仕様で、「ストレート超ロングスライド」を採用。スライド量は745mmで、足元を大きく広げてリラックスしやすいのが特徴だ。
さらにS-Zでは、オットマン&シートヒーター付きのセカンドシートや、充電用USB端子、カップホルダー、ポケット、エコバッグフックを備えた折りたたみ式大型サイドテーブルも用意される。2列目を“移動するリビング”のように使いたい人には、この7人乗りの魅力が大きい。
一方の8人乗りは、705mmの「超ロングスライド」を採用する6:4分割チップアップシート仕様だ。数値だけなら7人乗りより短いが、前方へスライドしやすく、サードシートへの乗り降りや荷室拡大にもつながるのがポイント。
さらに超ロングスライド時でも、シート間185mmのウォークスルーを確保しているため、2列目と3列目の移動がしやすい。助手席シートバックテーブルが8人乗りに標準装備されるのも実用面ではうれしい。
ロングスライドの価値は“座る”だけでなく車内全体を使いやすくすることだ
ノアのロングスライドが優れているのは、2列目の快適性だけで終わらない点にある。セカンドシートを前後に動かすことで前席ベビーケアモード、スーパーリラックスモード、ラゲージモード、ビッグラゲージモードなど多彩なシートアレンジを実現できる。つまりロングスライドは、足元を広げる装備であると同時に、子どもの世話、休憩、荷物の積載まで支える機能というわけだ。
結論をいえば、ノアのロングスライドのすごさは“長く動く”ことそのものではなく、2列目を家族の使い方に合わせて変化させられることにある。2列目の快適性を最優先するなら745mmの7人乗り、乗車人数や車内移動、荷室アレンジまで重視するなら705mmの8人乗りが魅力だ。
ノアの2列目は、ただ広いだけではない。使い勝手まできちんと考え抜かれた席なのだ!
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