RAV4より重いのに新型フォレスターハイブリッドが超軽快!! スバル独自の機械式AWDのスゴさって!?!?

RAV4より重いのに新型フォレスターハイブリッドが超軽快!! スバル独自の機械式AWDのスゴさって!?!?

 スバル フォレスターを愛車として選んだなら、一度はワインディングへ連れ出してみたくなるはずだ。実際に峠道へ持ち込んでみると、S:HEVならではの力強さだけでなく、このクルマが持つ意外な軽快感や安定感の高さも見えてきた。今回は、オーナー目線で感じたフォレスターの“走りの素顔”をレポートしていきたい。

文:GOOD CARLIFE Channel/ゼミッタ・徳田悠眞/画像:ベストカーWeb編集部、トヨタ、スバル

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峠とSモードの相性はバツグン!!

大きいSUVだからといって峠に不向きなんてことはない。むしろフォレスターだからこそワインディングも楽しめる
大きいSUVだからといって峠に不向きなんてことはない。むしろフォレスターだからこそワインディングも楽しめる

 フォレスターで峠を走るとどうなる!? 実際に愛車をワインディングに連れ込んだのでレポートしよう。意外な発見もあったぞ!

 モデルは2.5Lストロングハイブリッドを搭載するPremium S:HEV EX。19インチアルミホイールを装着し、ブリヂストンのオールシーズンタイヤ“TURANZA EL450”を履く。駆動方式はお家芸であるAWDで、ハイブリッドでもこだわり溢れる機械式を採用。リヤへの駆動伝達はプロペラシャフトを介して行われる。

 では早速走っていこう。S/IモードはSモードを選択する。アクセルレスポンスが向上したのは明らかで、コーナー出口の立ち上がりが鋭い。モーター駆動らしい応答性がさらに高まった印象だ。また、駆動制御が常時四駆へと変わる。

 実はS:HEVの仕組みにクラッチ開放制御があり、Iモードかつ低負荷時はFF走行になる。しかし、SモードとX-MODEでは燃費よりも優先すべきものがあるとして、リヤも常に駆動させるのだ。実際にドライブしていてもリヤの安定性を感じることができ、峠道のコンディションとSモードの相性は非常にイイと感じた。

え、意外と重さを感じない!?

スバルのお家芸水平対向エンジンがRAV4以上の軽快さとたのしさを味わせてくれる
スバルのお家芸水平対向エンジンがRAV4以上の軽快さとたのしさを味わせてくれる

 意外だったのは走りに軽快感があったこと。同日に比較しながら乗っていた新型RAV4に比べれば30kg重い。だが、コーナー進入時の身のこなしはフォレスターが軽く、頭がスッと入っていく。

 要因は様々考えられるが、一つは水平対向エンジンだろう。低重心な特長を活かした回頭性を見せた。また、VGR(可変ステアリングギアレシオ)の採用も影響としてありそうだ。少ない舵角でタイヤ角が大きく切れるため、シャープなハンドリングに感じたと言える。

ハンドリングの良さもスバルらしさが光る
ハンドリングの良さもスバルらしさが光る

 全てのコーナーで感じた点として安定性の高さがある。なんともスバルらしいと思った部分だが、いいペースで走らせても心拍数が上がらない。ハンドルを握っていて怖さがないのだ。フルインナー構造を採用するスバルグローバルプラットフォームの剛性感や、緻密な制御で駆動力配分を行うAWDなど、クルマ全体で優れた安定性を生み出す。おかげで無駄な修正舵も少なかったように思う。

 強いて言えばパワーが不足気味かもしれないが、そんな方に向けてターボモデルも用意される。とはいえ、加速レスポンスはS:HEVに軍配が上がるだろう。いずれにしても峠道をスムーズかつ気持ちよく流せる基本性能は持っていると実感できた。オーナーの皆さんには安全な範囲でお山ドライブを楽しんでいただきたい。

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