アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故が後を絶たないが、この事故も運転技術というより心理的な要因が大きい
高速道路の合流も苦手な人が多い。本線を走るクルマとのスピード差をしっかり確認し、アクセルを適切に操作する必要がある。この状況ではパワーのあるクルマのほうが合流しやすいこともある
自動車教習所のコースには、運転技術を磨けるさまざまなセクションがある。しかし、実際に路上に出てみないと学べないことも多い
車両感覚をつかみやすいコンパクトハッチバック車であっても、パワフルかつ機敏に動くモデルは存在する。これもまた運転好き(得意)な人のためのクルマといえるだろう
壁に接触してキズができてしまったバンパー。これは車両感覚が把握できていなかったことが原因だ
自動車が旋回する際には、前輪と後輪、そして内側と外側のタイヤで描く円弧が異なる。これがいわゆる内輪差だが、この感覚がしっかりつかめていないと接触を起こしやすい
縦列駐車の難易度は高く、海外と比べて日本ではそれをする機会も少ない。しっかりとした車両感覚が必要なので、通常の運転に苦手意識はなくても、縦列駐車は不得意という人もいる
運転席側からはわかりにくい車体左前端の位置を示してくれるコーナー(フェンダー)ポール。便利なアイテムだが、センサーやカメラが充実している現在ではあまり使われていない
車体の各部に装着されたカメラは、縦列駐車をはじめ、多くの場面でドライバーをサポートしてくれる。運転が苦手な人は、こうした機能のあるクルマを選ぶのが賢明だ
ロングノーズの対極にあるショートノーズのトヨタ ハイエース。車体のサイズが大きく、この点で運転が難しく思えるが、サイズのわりには運転しやすいという声も多い
マニュアル操作によるギアチェンジはスポーツドライビングの魅力でもあるが、それ相応の運転技術は必要