トーヨータイヤが誇るオフロードタイヤブランド「オープンカントリー」。その類まれな性能とビジュアルのよさも含めて、多くのファンがいるブランドだ。特に「オプカン女子」と呼ばれる女性ファンの勢いは留まることをしらない。そんなオプカン女子がオープンカントリーの生まれ故郷であるトーヨータイヤ仙台工場を訪れました。
文:ベストカーWeb編集部/写真:トーヨータイヤ
■基幹工場に集まるカスタマイズ4WDたち
トーヨータイヤの仙台工場は乗用車用タイヤをメインに製造する工場だ。そして大人気ブランド「オープンカントリー」の製造を一手に引き受ける工場としても有名。世界中の「オプカン」が仙台から旅立っているぞ。
物流も大切な要素ということもあり、工場内には40フィートコンテナを積載したトレーラーが走り、近くの仙台港から世界に向けて出荷されている。もちろんオープンカントリーのみならず、プロクセスなどの乗用車タイヤも製造しているトーヨータイヤの基幹工場のひとつだ。
そんな仙台工場にカスタマイズを施されたSUVが続々と集結した。オーナーは全員女性で装着しているタイヤはオープンカントリー。彼女たちこそ「オプカン女子」の名でSNSなどで多くの支持を集めるオープンカントリーユーザーなのだ。
■ホワイトレターは職人が塗っていないの!?
今回のイベントのメインは仙台工場でオープンカントリーの製造工程を見学するというもの。もちろんタイヤ工場の見学は初めてという人がほとんどのなか、ワクワクドキドキの工場見学がスタートした。控室にはスイーツなども用意されまさに女子会な雰囲気。
工場見学では非常に多くの工程を見学したが、そのなかでも参加者が感動していたのがホワイトレターの製造工程。職人が塗っていると思っていた参加者もいるほど(担当もそう信じていました!!)、ホワイトレターの製造工程は謎に包まれているもの。
実際はホワイトレターの部分はすべてが白い成型色。つまり金太郎飴のようにホワイトレターはずーっと白いのだ。これはなかなかスゴイ。もし黄ばみが目立ってしまってもやすりなどで軽く(あくまでも軽く)研磨すると元に戻るなんて裏技も教えてくれたぞ。
■実際に使っているユーザーの証言は強い
オプカン女子の輪は年々広がっている。オフロードタイヤとしての圧倒的な性能はダカールなどでも証明されているが、やはり一般のユーザーからすれば「オプカンを装着するとどういうカーライフになるか」がとても大切なところ。
それを考えるとオプカン女子というホットユーザーたちが製品の魅力を語ってくれるのは、消費者にとってもより身近に感じるものだろう。
ただオプカンには男性ユーザーも多くいるので「オプカンおじ」とかどうでしょう!? 率先してもりあげていきまっせ~。
【画像ギャラリー】オプカン女子の真剣な眼差しすごい!! ホワイトレター製造工程もすごかったので見て(7枚)画像ギャラリー
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