北米トヨタがGR86の特別仕様車「箱根スペシャルエディション」を発表した。ついに「箱根」が太平洋を渡りアメリカでも通じるカーカルチャーのワードになったのかと感慨深くなるが、詳細を見ていくとなんとも愛が溢れていることがわかった。
文:ベストカーWeb編集部/写真:TOYOTA
■86といえば峠、峠と言えばやっぱり!!
北米のGR86に特別仕様車「箱根スペシャルエディション」が登場した。これまたビックリなネーミングだが、こちらの装備は日本ですでに展開されている「リッジグリーンリミテッド」と内容は同じようだ。
実は先代の「86」にも2019年に「箱根エディション」は設定されており、その際は「箱根グリーン」というボディ塗色を纏っていたが、今回は「リッジグリーン」と紹介されている。
今回の「箱根エディション」は箱根ターンパイクへの敬意を表し、ワインディングでも楽しめるザックスの足回り、ブレンボブレーキ、専用のタンカラーシート、そしてブロンズホイールなどが装備され、これは前述した「リッジグリーンリミテッド」と同じだ。
大きな差はリアの「箱根エディション」のエンブレム。富士山の前にGR86のシルエットが描かれており、ブロンズのプレートと相まってオトナな雰囲気。あくまでもワインディングや峠をゆったりと流すオトナに似合いそう。
このエンブレムは日本でも販売したら売れるんじゃないかなぁ……。
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