世の中にカスタムの種は数あれど、もっとも敷居が低く誰でも気軽に楽しむことができるカスタムといえば、やっぱりステッカーチューンでしょ。
ステッカーチューンのジャンルや、ステッカーを上手に貼るためのアイテム、そして現在のステッカーチューンを代表するリムステッカーについて実際に試したりするよ。
ステッカーチューンの注意点
わざわざ説明することもないけど、体裁ってものがあるので一応ね。
ステッカーを好きなように貼るだけなので、基本的にはなんの決まりもないんだけど、メーターやウィンカー、テールランプなど保安基準に影響するような貼り方はNGよ。
ステッカーの種類
ステッカーにはものすごく種類が多いけど、一般的なステッカー以外だと、リムステッカーや車種用グラフィックなんかが定番。
その他にもフォーク用のステッカーや、さらにはショーモデルなんかに使われるタイヤ用ステッカーなんかも。
普通のステッカー
普通というとアレだけど、一般的なステッカー。
車両メーカーやパーツメーカーなど、ほとんどのメーカーがステッカーを出してるので、選択肢は無限大。
あと、モーターサイクルショーなどのショーやイベントなんかでもステッカー配布をしてたりするので、そうしたステッカーを貼ってみたり、好きなyoutuberとかのステッカーを貼るのも定番じゃないかな。
ステッカーの貼り方とか下準備
ステッカーの貼り方なんて、自由にやれば良いと思うので特に決まりなんてないんだけど、最初の一枚を張るときは緊張しちゃいますよね。
車体ってよくよく見るとデザイン上のラインがいくつかあるので、それと合わせるようにしていくと落ち着きやすいんじゃないかな。
あと、GPマシンとかのレーサーを参考にするというのも効果的。
自分の場合は、パーツメーカーのステッカーを貼るときは、そのパーツのなるべく近くに貼るようにしてる。とはいえ、ステッカーのサイズとの兼ね合いもあるし、割と適当。
ステッカーボムという手法もあるよ。これはステッカーを重ねるように貼りまくる手法。ストリートな雰囲気が出てカッコいいぞ。
車種専用グラフィックステッカー
オフロード界隈ではわりと人気ジャンルなんだけど、車種に合わせたグラフィックステッカーセットというのもあるよ。
ハンターカブだとこのあたり。
なんたって車種専用なので、簡単に車両のイメージを大きく変えることができる、効果絶大なドレスアップパーツだよ。
リムステッカー
今どきのステッカーチューンの代表格じゃないかな。ホイールのリム部分にステッカーを貼るというもの。
名称については、リムステッカーだけじゃあくリムストライプとも。
メーカーによって多少違うけど、大体リムステッカーっていえば通じると思う。
ミニカーのホットウィールみたいに、単色で一周回るようなものや、ワンポイントのロゴが入る物、ライン部分がパターンになってるものとか色々あるよ。
形状は大きく分けて二種類。
ロール状になった細いテープを貼り付けていくものと、最初からホイールサイズにあわせた曲線になっていて、分割されたそれらを組み合わせて貼るというもの。
前者はこんな感じ。
コンビニプリントステッカーを貼ってみる
では実際に貼ってみるよ。
今回用意したのは、コンビニプリントしたステッカー。今どきはコンビニのマルチコピー機で、ステッカー印刷ができるのよね。
かなり印刷も綺麗だし、1部から印刷できるし、ステッカー作りの敷居を下げてる。
で、今回貼るのはオリジナルじゃなく、youtubeのファングッズ。
デイトナの公式youtubeチャンネルの企画で「バイク デ レディオ 」ってのがあってね。ラジオ形式の動画なんだけど、すごく気に入ってるのよ。その番組の公式ステッカーがコンビニプリント推奨なので、印刷して貼ってみるよ。
印刷方法は、店頭でステッカーにしたい画像をスマホからコンビニのプリンターに送るだけ。簡単よ。
四角い形状なら定規とカッターだけで十分なんだけど、丸型なのでサークルカッターを用意したよ。サークルカッターの中でも、中心部に針を刺さない方式のものを使おう。
そしたら、中央部が動かないように押しつつ、サークルカッターをゆっくりと回転させていけばOK。
あとは好きな場所に貼るだけ。貼る前に脱脂するのをお忘れなく。
コンビニプリントなので、耐候性がちょっと不安だったけど、三ヶ月くらいたってもいまのとこ退色はなさげ。シールじゃなくてちゃんとステッカーなのね。
ハンターカブって意外とステッカーを貼場所が少ないけど、レッグシールドを装着すればステッカーを貼る場所に困ることはなさそう。これから寒い時期になってくると、防風性能や防寒性能にも期待できるし、オススメよ。
リムステッカーを貼ってみる(MDF)
お次はリムステッカー。
今回選んだMDFのリムストライプは太さが4mm、6mm、10mmの3種類あって、各々文字有と文字無しを選択する方式。さらにカラーバリエーションやパターンも豊富なので、選んでるだけで時間が溶けてく。
細い方が良かったので、4mmを選択してみた。
別売りの貼り付けガイドが非常に便利そうだったのでそれも購入したよ。安いし。
センタースタンドをかけてホイールを浮かせたら作業開始。浮かせておかないとホイールを回せないからね。
リム部分を脱脂したら、MDFのリムストライプ専用貼付ゲージを折り曲げて、リムストライプを通すように貼っていくよ。
ゲージを使うことで、左右の余白を一定にする目安になるし、指がノリ面に接触しにくくなるので粘着力の劣化も少なくなるっぽい。
順調かとおもいきや、派手に失敗した。
というのも、間違えて16&17を買っちゃったのよ。16インチ用と17インチ用のセットなので、前後17インチにハンターだと長さが足りないのね。なんならRの具合も違ってた。
買う時はオプション3の項目で「17インチ」を選んでね。
台紙を見てみると、失敗に備えて予備が用意されてるのよ。これはありがたい。
予備を適当にカットして隙間を埋めよう。
一通り貼ったら、リムにロゴシールも貼っておいた。こういう文字情報が増えるのって密度缶が上がって良いよね。
完成。
ホットウィールみたいで凄く良い。
ハンターカブを買うまでは、リムステッカーに興味なかったんだけど、これは流行るわけですわ。最高に恰好良くなってしまった。
比較的リーズナブルなのに、効果抜群なので、リムステッカーぜひオススメ。
まとめ
昔から、もっとも敷居が低く満足度の高いカスタムとして愛され続けてきたステッカーチューン。時代と共に魅力あるアイテムが増えているので、自分好みのステッカーチューンで、愛車をドレスアップしていこう。
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/parts-gears/368273/
初めてのカスタムといえばステッカーチューン。CT125にコンビニプリントステッカーやリムステッカーを貼っていくよ【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery2/?gallery_id=368273
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