125ccスクーター「NMAX」の車体構成をそのままに、エンジンを155ccに拡大して2017年に初登場した「NMAX155」。2020年にはモデルチェンジし、環境性能と走りの楽しさを高次元で両立している。そのNMAX155用純正アクセサリーが「ワイズギア」からリリースされているが、快適性を高めるアイテムを厳選して紹介しよう。
文/小川浩康 Webikeプラス
プラス30ccで軽快さに速さも加わったNMAX155
NMAX155の車体は125ccのNMAXと同一で、車重も131kgと変わらない。原二サイズで軽量コンパクトながら、高速道路走行にも対応し、街乗りからツーリングまで幅広く扱いやすいのが特徴だ。
環境性能と走りの楽しさを両立するために開発されたBLUE COREエンジンは、NMAXの12PS/8000rpm→15PS/8000rpm、1.1kgf・m/6000rpm→1.4kgf・m/6500rpmと、パワー・トルクともにNMAX155のほうが高められている。
スロットル操作に対するレスポンスもよく、よりシャープな加速力を身に着けていて、流れの速い幹線道路でもストレスなく走行できる。前後サスは衝撃吸収性がよく、荒れた路面や大きめのギャップを通過した時も底突きしない。つねにフラットな乗り心地を提供してくれて、さらにシートのクッション性もいいので、長時間のライディングでも疲れにくい。
NMAX155の足着き性をチェック
ワイズギアのアイテムで快適性をさらに高める
コミューターとしての軽快な走りと、長距離でも疲れにくい乗り味を兼ね備えているNMAX155は、収納力もあって、高速道路も走行可能なので、日帰り~1泊程度のツーリングにも使いやすい。
そんなNMAX155の快適性をさらに高めることで、街乗りやツーリングをさらに楽しめるようになるアイテムをワイズギアがラインナップしている。その中からおすすめのアイテムを厳選して紹介しよう。
防風性とスポーツイメージを高めるミドルスクリーン
ノーマルのスクリーンから約100mm延長したミドルスクリーン。フロントまわりのスタイルを崩すことなく、スポーティなイメージを高めてくれる。身体に当たる雨・風を効率よく軽減し、街乗りやツーリングでの快適性を高める。ナックルバイザーとの同時装着も可能だ。
防風効果をさらに高めるハイスクリーン
ノーマルのスクリーンから約240mm延長し、全長約720mm×全幅約550mmと大型化したハイスクリーン。上半身から手元までカバーし、さらなる防風効果を発揮する。雨天時やツーリングでの疲労を低減してくれる。ナックルバイザーとの同時装着は不可。
積載性を高め、仕上げにもこだわったリアキャリア
ヤマハトップケース30L/39Lをダイレクトに装着できる専用設計リアキャリア。アルミダイキャスト製で、タンデムライダーのグリップ機能も兼ね備えている。トップケースを装着しない状態でも、車体とマッチするデザインとなっている。
通気性を確保したクールメッシュシートカバー
着座時にお尻とシートとの隙間を設けて通気性を確保し、涼しい座り心地を実現するシートカバー。炎天下での駐輪時も、シート座面の熱さを軽減する。専用設計でノーマルシートにかけるだけでジャストフィットする。
車体のキズつきを防ぐプロテクションパッド
乗降時の靴による車体のキズつきを防ぐプロテクションパッド。立体印刷のハニカム模様を採用し、上質感も高めてくれる。車体形状を損なわず、スポーティなイメージも高める。’21~モデルに適合する。
上質な乗り心地を提供するパフォーマンスダンパー
走行時の車体の変形や振動をダンパーで効果的に減衰することで、ノーマルのスムーズな乗り心地をさらに上質な乗り心地に昇華する。街乗りはもちろん、高速走行時やツーリング時の疲労も軽減してくれる。’22~NMAX155、’21~NMAX125に適合。
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/402031/
快適性を高めるカスタムパーツで、NMAX155の街乗りとツーリングがさらに楽しくなる!【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery2/?gallery_id=402031
コメント
コメントの使い方