【画像ギャラリー】各社の新しいプラットフォーム詳細写真

トヨタTNGA、ダイハツDNGA、スバルSGP、日産CMF、スズキハーテクト

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2020年2月にデビュー予定のヤリス
2020年2月にデビュー予定のヤリス
後部座席にはバッテリーを積むスペースもあるヤリスに採用されたTNGAのGA-Bプラットフォーム
後部座席にはバッテリーを積むスペースもあるヤリスに採用されたTNGAのGA-Bプラットフォーム
タントに続いて新型プラットフォーム、DNGAを採用したロッキー
タントに続いて新型プラットフォーム、DNGAを採用したロッキー
ダイハツからトヨタへOEM供給されるライズ
ダイハツからトヨタへOEM供給されるライズ
新型プラットフォームDNGAによってロッキー&ライズは軽快で足がよく動く
新型タント発表時のDNGAの資料
DNGA第一弾はタント、そして第二弾がロッキー&ライズ
SGPを採用したことによって走りが進化したフォレスター
スバルグローバルプラットフォーム。2016年デビューのインプレッサから導入が始まり、XV、フォレスターに採用。 車体底部を前後方向に通るフレームを屈折のないなめらかな形状としたほか、力の伝達ロスの少ない構造用接着剤の活用や、Aピラーやフロントのサスタワーといったフロントバルクヘッド回り、およびサイドシルとリアフレーム結合部の板組みの見直しと結合強化などといった多数の試みを導入。従来モデルよりフロント車体横曲げ剛性を90%、横方向の入力に対するフロントサスペンション剛性を70%、同じく横方向の入力に対するリアサブフレーム剛性を100%、車体ねじり剛性を70%高めている
スバルは動的質感にこだわる
スバルは動的質感にこだわる
インプレッサに乗ると一目瞭然だ
インプレッサに乗ると一目瞭然だ
ボディ剛性向上とねじり特性を均一化することによって動的質感を向上させている
ボディ剛性向上とねじり特性を均一化することによって動的質感を向上させている
滑らかなフレームの1本の通しは衝突安全性においても貢献している
滑らかなフレームの1本の通しは衝突安全性においても貢献している
ホットスタンプ材の採用を増やしている。主要な骨格フレーム部では590MPa級以上の高張力鋼板を採用し、バンパービーム、フロントサイドフレームとフロアサイドフレームの結合部には1GPa級のホットプレス材を使用
ホットスタンプ材の採用を増やしている。主要な骨格フレーム部では590MPa級以上の高張力鋼板を採用し、バンパービーム、フロントサイドフレームとフロアサイドフレームの結合部には1GPa級のホットプレス材を使用
 2013年12月にCMF第一弾として発売されたエクストレイル。ルノー、日産アライアンスは2020年までにアライアンス生産台数全体の70%の車種に適用し、1モデル当たりの開発費を最大40%低減、部品購入コストを最大30%削減するとしている 三菱自動車のCMF第一弾は2021年に発売される次期アウトランダーだと言われている
2013年12月にCMF第一弾として発売されたエクストレイル。ルノー、日産アライアンスは2020年までにアライアンス生産台数全体の70%の車種に適用し、1モデル当たりの開発費を最大40%低減、部品購入コストを最大30%削減するとしている 三菱自動車のCMF第一弾は2021年に発売される次期アウトランダーだと言われている
 ルノー日産アライアンスが、グループ内の幅広い車両に採用するために開発した車台、コモン・モジュール・ファミリー(CMF)。車体の構造を「エンジンコンパートメント」「コクピット」「フロントアンダーボディ」「リアアンダーボディ」の4つのモジュールに分け、さらに、電子部品を共通化する「電子アーキテクチャー」を加えた4+1のモジュールを組み合わせることで、さまざまな車種/カテゴリーに対応。CMF-Aは高成長市場向けの小型で燃費性能に優れる超低価格モデルを生産。CMF-Bは日産マーチ、ルノークリオなどBセグメント車が対象。CMF-C/Dは大型乗用車、多くの日産・ルノーのSUV、クロスオーバー車が対象
ルノー日産アライアンスが、グループ内の幅広い車両に採用するために開発した車台、コモン・モジュール・ファミリー(CMF)。車体の構造を「エンジンコンパートメント」「コクピット」「フロントアンダーボディ」「リアアンダーボディ」の4つのモジュールに分け、さらに、電子部品を共通化する「電子アーキテクチャー」を加えた4+1のモジュールを組み合わせることで、さまざまな車種/カテゴリーに対応。CMF-Aは高成長市場向けの小型で燃費性能に優れる超低価格モデルを生産。CMF-Bは日産マーチ、ルノークリオなどBセグメント車が対象。CMF-C/Dは大型乗用車、多くの日産・ルノーのSUV、クロスオーバー車が対象
スイフトスポーツは新しいプラットフォーム、ハーテクトを採用さいたことにより70kgの軽量化を実現
スズキハーテクトは構造や部品の配置を全面刷新することで、アンダーボディーを理想的な骨格構造とし、基本性能の向上と軽量化を両立。屈曲した骨格を最短距離で滑らかにつなぐことで、合理的かつシンプルな形状とした。またサスペンション部品も骨格の一部として利用。さらに、骨格同士が結合する強い部分を部品の固定に利用することで補強部品を削減。これらにより、ボディー剛性を向上させながら軽量化を実現。部品の配置を最適化したことにより、広い室内空間や荷室スペースも確保。ハーテクト採用車種はワゴンR、スペーシア、アルト、アルトワークス、クロスビー、スイフト、スイフトスポーツ、ソリオ、イグニス、バレーノ、そして新型ハスラー

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