■ジャガーの戦略が正しかったのか、分かるのは2026年以降
注目すべきは、BEVハイパーカーメーカー「リマック」との関係性だ。ハリー王子とメーガン妃の結婚式で使用されたEV化されたEタイプは、実はリマック・テクノロジーの手によるものだった。同社は2021年、オクスフォードシャー州にR&D拠点を設立し、JLRグループと関係性を強調している。
最近のリマック・テクノロジーのウェブサイトでは、技術提供先としてブガッティ、ヒュンデ、ポルシェ、AMG、BMW、CEERの6社のみが記載されている。
だが、これは全ての取引関係を網羅したものではないだろう。そして、新生ジャガーのパワートレインには、リマック・テクノロジーの技術が採用される可能性が高いのでは、と筆者は思いを巡らせている。
「BEVは充電が面倒」「航続距離が心配」などと口にしてしまう人は、もはやジャガーは顧客として見ていないのだろう。
BEVを受け入れられる人だけをターゲットに大胆に変革を遂げるのであれば、リマック譲りの動力性能を持つセダンが誕生させそうではないか?
つまり、度肝を抜かれるようなBEVになるのではないか、とワクワクしている。2026年には答え合わせが出来る。間違っていたら、ごめんなさい。
【画像ギャラリー】こ、これジャガーなの!? 斬新すぎないか、マジで!! 二度見しちゃう姿がコレ(4枚)画像ギャラリー
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