よかれと思った行為が実は逆効果!!! 愛車の寿命を短くしていた! やりがちNGなカーケア行為5選

編集部まとめ

エンジンオイルを交換せず放置すると取り返しのつかない性能低下を起こすので、定期的な点検と劣化時の交換はしっかり行いたい(jozefklopacka@Adobe Stock)
エンジンオイルを交換せず放置すると取り返しのつかない性能低下を起こすので、定期的な点検と劣化時の交換はしっかり行いたい(jozefklopacka@Adobe Stock)

 “よかれ”と思っての行為が、実はクルマに悪影響で、逆効果ということが多々あります。今回挙げた以外にも長期間エンジンオイルを交換していないクルマのフラッシングもよくありません。エンジン内部に堆積したスラッジが塊のまま剥がれ落ちて油圧経路に入り込んでしまうと、潤滑不良や油圧低下によるトラブルを起こす可能性があるからです。

 いつもガソリンを満タンにしていないと……という人も実は車両重量が増し、わずかですが燃費が悪くなる影響や満タンにした際に“口元まで継ぎ足す”と、気化ガスを逃がすチャコールキャニスター(蒸発ガス再循環装置)にガソリンが流れ込み、故障の原因にもなったりします。そのほか、エンジンを労わるあまり高回転まで回さないというのみ逆効果です。今回はこれまでとしますが、正しい知識を得ることで、クルマを長持ちさせていきましょう。

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