車内サウナ化でもう耐えられない!! 連日の猛暑で危険信号!!! ドライバーが守るべき熱中症対策5選

編集部まとめ:頭がぼーっとしてきたら指さし確認

声を出して状況を確認する声出し運転=コメンタリードライブが漫然運転には効果的。指差しは危険が伴うので注意が必要(YUTO PHOTOGRAPHER@Adobe Stock)
声を出して状況を確認する声出し運転=コメンタリードライブが漫然運転には効果的。指差しは危険が伴うので注意が必要(YUTO PHOTOGRAPHER@Adobe Stock)

 今回の記事で特に注目したのは、「予冷」や「空気の流れ」など、ドライバー自身のちょっとした行動で大きくリスクを減らせる点です。車内熱中症は“気づいたときには遅い”ことも多く、決して他人事ではありません。

 とくに高齢ドライバーや子ども、ペット同乗時は、想像以上に注意が必要です。最新グッズの活用や習慣の見直しを通じて、より安全、快適な夏のカーライフを送っていただければと思います。

 暑いと頭もぼーっとなります。これが死亡事故の原因1位となっている漫然運転につながります。この漫然運転にもっとも効果的なのは声出し運転=コメンタリードライブです。聞き慣れないという人が多いかもしれませんが、電車の運転士や車掌が声を出しながら指差し確認している様子を見たことがあるかもしれません。

 コメンタリードライブとは指差しと声出しによる「目、口、耳、筋肉を使う多重確認の効果」で注意力を高める「指差呼称」を応用したものです。

 特に真夏の日中や慣れた道、長時間の運転、疲れている時など、意識を高めて声出し確認をすることで、自分の運転行動を明確化できるようになり、漫然ではなく、確実に意識を集中させる効果が見込まれるのでぜひ実践してほしいです。

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