セブンからエイト……そしてまたセブン!? 復活のロータリー・マツダ RX-7は2027年降臨か

セブンからエイト……そしてまたセブン!? 復活のロータリー・マツダ RX-7は2027年降臨か

 2025年9月、24年ぶりに復活したホンダ プレリュード。そのプレリュードをはじめとして、日本の自動車界は空前の「復活」ブーム。今後も多くのクルマが「復活」を控えている。ロータリーの名車、マツダ RX-7は2027年復活か!?

※本稿は2025年10月のものです
文、予想CG:ベストカー編集部/写真:マツダ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2025年11月10日号

【画像ギャラリー】2027年……ロータリーは新たな時代へ!! ビッグネームを受け継いで登場するマツダ RX-7(16枚)画像ギャラリー

新型マツダ RX-7は2027年復活!?

2023年のJMSに出展されたアイコニックSPが時期型RX-7の原型。新開発ロータリーエンジンを搭載する(ベストカー編集部作成の予想CG)
2023年のJMSに出展されたアイコニックSPが時期型RX-7の原型。新開発ロータリーエンジンを搭載する(ベストカー編集部作成の予想CG)

 RX-7の名が初めて使われたのは、1978年に登場した「サバンナRX-7」、いわゆるSA22C型だ。低いボンネットフードにリトラクタブルヘッドライトを採用したファストバッククーペスタイルは、欧州のスーパーカーのような輝きを放っていた。

 それだけではなく、マツダだからこそのロータリーエンジンを搭載するスポーツカーという点でも大きな存在感を放った。

 RX-7の名はその後も1985年のモデルチェンジで2代目FC3S型、さらに1991年には3代目、FD3S型へと継承され、世界で唯一のロータリーエンジンを搭載する本格スポーツカーとしてその名を轟かせた。

 2003年、排ガス規制などに対応したロータリーエンジン搭載車としてRX-8が登場したが、4ドアスポーツということもありRX-7の名は消滅した。

 あれから24年、一時期はロータリーエンジンの開発が凍結の危機に瀕したが、新型RX-7はロータリーエンジンを搭載する2ドアスポーツクーペとして2027年にも復活する。

PR:かんたん5分! 自動車保険を今すぐ見積もり ≫

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

GRスターレットは次期型ヤリス!? 2025年に出たクルマをALL CHECK!『ベストカー1.10号発売!』

GRスターレットは次期型ヤリス!? 2025年に出たクルマをALL CHECK!『ベストカー1.10号発売!』

 12月に入り、いよいよ今年もラストスパート。2025年は新型車ラッシュに加え、JMS2025をはじ…