いまや日本の新たなスタンダードとなっている軽自動車。2025年は人気の軽のフルモデルチェンジが相次いだ。三菱 デリカミニ、日産 ルークス、ダイハツ ムーヴの注目車3台が、さらに魅力あるクルマに生まれ変わってしのぎを削る!!
※本稿は2025年12月のものです
文:渡辺陽一郎/写真:三菱、日産、ダイハツ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2026年1月10日号
※各車の諸元データは主要グレードの数値。燃費はWLTCモード値です
三菱 デリカミニ(フルモデルチェンジ)
軽自動車のスーパーハイトワゴンで、日産 ルークスと基本部分を共通化した姉妹車だが、デリカミニは独自のSUVに仕上げた。
フロントマスクは野性的で、余裕のある最低地上高により悪路のデコボコも乗り越えやすい。足まわりも伸縮性が優れていて、乗り心地も快適だ。
Tプレミアム・デリマルパッケージ4WDは、ターボエンジンを搭載して、グーグルに対応したインフォテイメントシステムも標準装着する。この価格は290万7300円に達するが、初期受注の39%を占めた。
今の軽自動車は、安さではなく、使いやすいサイズのボディに高機能を凝縮したことで選ばれる。それを実感させる新型車だ。
●評価採点チェック
・注目度:89
・進化度:80
・価値の高さ:80
●主要諸元 全長3395×全幅1475×全高1815mm、0.66L直3ターボ(64ps)、19.5km/L
日産 ルークス(フルモデルチェンジ)
全高が1700mmを超えるボディにスライドドアを装着した実用志向の強い軽自動車だ。
車内も広く、インパネなどの内装を上質に作り込んだ。後席の座面が少し短く感じるが、頭上と足元の空間は広く4名乗車に適する。
NAエンジンは、パワフルではないが、実用回転域の駆動力に余裕を持たせて運転しやすい。走行安定性も優れている。
ドライバーの死角に入る2台先を走る車両を検知して、衝突予測警報を行うなど安全装備も充実させた。
●評価採点チェック
・注目度:80
・進化度:80
・価値の高さ:75
●主要諸元 全長3395×全幅1475×全高1785mm、0.66L直3ターボ(64ps)、19.3km/L
ダイハツ ムーヴ(フルモデルチェンジ)
全高が1700mmを下まわる軽自動車だが、後席のドアをスライド式にした。直接のベースはムーヴキャンバスで、後席の下側に装着される引き出し式の収納設備や保温機能を備えたカップホルダーなどをムーブでは省いた。
装備の簡素化も考慮すると、ムーヴの価格は、ムーヴキャンバスよりも10万円ほど割高だ。それでも運転感覚は適度に機敏で扱いやすい。内外装のデザインも幅広いユーザーに適するため、売れゆきは順調だ。
●評価採点チェック
・注目度:76
・進化度:70
・価値の高さ:70
●主要諸元 全長3395×全幅1475×全高1655mm、0.66L直3(52ps)、25.3km/L
【画像ギャラリー】三車三様に魅力を増してフルモデルチェンジ!! 三菱 デリカミニ&日産 ルークス&ダイハツ ムーヴ(16枚)画像ギャラリー



















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