スズキ セルボモード SR-FOUR:4気筒と引き換えにデリケートな低速域に
近年のコンパクトカーや軽自動車の主力エンジンが3気筒となっているのは、1気筒あたりの排気量を大きくすることができ、高トルクや低燃費を実現しやすいという特性があるためだが、やはりフィーリングやサウンド、振動面では4気筒に分がある。
そこで軽自動車史上初の4気筒DOHC16バルブインタークーラーターボを搭載されたのが、1990年に登場した軽スペシャリティーカーのセルボモード SR-FOURだった。
このセルボモードに搭載されたF6B型は、4気筒ならではの回転フィールや高回転域の伸びは気持ちの良いもので、自主規制値いっぱいの64PSを7000回転で発生していたが、最大トルクは3気筒のF6A型を搭載したアルトワークスRS/Rの8.7kgmに対し、8.4kgmとトルクの細さを露呈してしまっていた。
スバル インプレッサWRX STI(特にGC/GD):交差点からの発進で軽自動車に後れを取る?
ラリーウェポンとして知る人ぞ知るスバル インプレッサWRX STIは、ポルシェと並んで水平対向エンジンを搭載するモデルとしても知られている。特に往年のモデルに搭載されるEJ20ターボは、搭載車が消滅してしまった今でも多くのファンを擁する名エンジンとして知られている。
ただ、この水平対向エンジンはその構造上、ショートストロークエンジンとなってしまうため、低速トルクが薄めとなることに加え、ハイチューンターボエンジンを搭載するSTIは圧縮比も控えめとなっていることで、より低速トルクが薄くなってしまっているのだ。
もちろんラリーマシンはクロスしたギア比で高回転を維持して走ることができるので、圧倒的なパフォーマンスを発揮することができるのだが、通常モデルを街乗りで供すると信号からの発進で軽自動車に後れを取ることも起きてしまうのである。
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コメント
コメントの使い方EJ20は確かに最近の下からトルクフル流行とは違いますね。
特に当時流行ったマフラーだと余計に下が抜けるし、まともに走るために回転数上げると街中でもうるさ過ぎ、スバリストが近所から陰口される原因でもありました。
しかしセルボやエスニみたいな極端な低回転トルク皆無とは別物ですよ。
下使うと遅いってだけで、ちょっとした坂や渋滞でも神経質にならないと交通乱すような際物とは違います。