2025年、国内自動車メーカーを襲ったトランプ関税。影響は日本の全自動車メーカーに及んだが、なかでも北米向けラインナップの多くを日本国内で製造しているマツダには大打撃。年が変わって2026年、マツダの反転攻勢の行方は!?
※本稿は2026年1月のものです
文:井元康一郎/写真:マツダ ほか
初出:『ベストカー』2026年2月10日号
トランプ関税の影響が大きく苦境に
規模を追わず一台あたりの収益性を高めるというブランドの高付加価値化に挑戦してきたマツダだが、トランプ関税の影響で日本からの対米輸出で利益を出すのが急に困難になるなど逆風に見舞われている。
2026年のカギを握るのは主力SUV、新型「CX-5」の成否。商品力については発売ずみのアメリカで好評を博しており、ほかの地域でもある程度の期待は持てる。
現在はアメリカで生産していないため関税の影響を強く受けているが、トヨタと共同で設立したアラバマ工場(現在は日本未導入のCX-50を生産)に製造を移管すれば収益にも貢献してくるだろう。
新商品投入による本格的な攻勢は2027年と見られるが、2026年はそのつなぎとなる重要な年。マツダは従来商品をどれだけ丁寧に売り込めるかが問われる。
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