登場直後は心許なかったEVの性能も、文字通り日進月歩で進歩してきた。2026年、EV技術は「第二世代」へと進化する。低温時の充電能力低下防止や、インバーターの素材変更による高効率化など、自動車としてより実用的に変貌する!!
※本稿は2026年1月のものです
文:佐藤耕一/写真:スズキ、日産、トヨタ
初出:『ベストカー』2026年2月10日号
2026年のEVは“第二世代”へ
2026年のEVシフトは、技術的に“第二世代”へと進化したことで実用性が向上し販売が伸びると予想する。ポイントは3つ。バッテリー予熱、インバーターのSiC化、そしてNACSだ。
バッテリー予熱は、寒冷時の極端な充電能力低下を回避するため、急速充電前にバッテリーの化学反応が活性化する25〜40度に予熱する装備。
インバーターは、バッテリーからモーターに電力を送る“蛇口”で、高効率なSiCでスイッチングロスを低減し航続距離を約10%伸ばす。
新型日産 リーフやスズキ eビターラ、マイナーチェンジ後のトヨタ bZ4Xは、これらの技術を組み合わせ性能が格段に向上した。
NACSはテスラが進める充電規格。日米関税協議の影響でSAなどへのスーパーチャージャー配備の可能性があり、マツダは国内向けにNACS採用を宣言した。充電インフラの勢力図が変わるかもしれない。
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