暖かくなり、日差しも強くなるこの季節、紫外線の強さは真夏と同じかそれ以上とも言われています。愛車の紫外線ケアも忘れずに。さて今回は、トヨタ ハイエース、スズキ エブリイ/エブリイワゴンの一部改良、さらにスズキからもう一台、エスクードの新型などの情報をお届けします!
※本稿は2022年4月のものです
文/ベストカー編集部、写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2022年5月26日号
■トヨタ ハイエース(一部改良・4月13日発売)
トヨタは4月13日、商用バンのハイエースシリーズに一部改良を実施し、発売した。
今回の一部改良ではバン、ワゴン、コミューターの3モデルが対象となっているが、踏み間違いによる事故の防止に寄与するパーキングブレーキサポート(前後方静止物)を標準装備とした。
さらにバンとワゴン(いずれもGL)については、標準装備のフロントフォグランプをLEDへアップデートしている。
ディーゼルエンジン搭載車(2.8L直4ディーゼルターボ、151ps/30.6kgm)に関しては燃費をさらに向上させた。結果「平成27年度燃費基準+15%」を達成、エコカー減税対象車となった。ウェルキャブについても同様に改良される。
価格は239万2100〜419万600円となる。
●価格:239万2100円〜
■スズキ エブリイ/エブリイワゴン(一部改良・5月30日発売)
スズキは4月7日、軽商用車のエブリイとエブリイワゴンの一部改良を発表した。発売は5月30日。
今回の改良で、バックカメラ機能付きディスプレイオーディオをメーカーオプションとして新設定した。
また、エブリイについては4ATモデルのアイドリングストップ機能も搭載された。価格は99万1000〜192万9400円である。
●価格:99万1000円〜
■スズキ エスクード(ニューモデル・4月21日発売)
スズキは4月21日、コンパクトSUV・エスクードの、ハイブリッド仕様モデルを新たに発売した。
今回登場したエスクードは、昨年9月末に終売となったエスクードにハイブリッドを搭載した車種であり、スイフトハイブリッドSZよりも高性能なシステムを持つ一台だ。
主にハイブリッドシステムの電圧、リチウムイオンバッテリー容量、モーター最高出力およびトルクを改善しており、WLTCモード燃費は19.6km/Lを記録した。
また、効率よく充電を行えるようにスズキ初となる回生協調ブレーキを搭載、後退時にEV走行を可能にするなど、大幅な進化を遂げている。
1.5LのK15Cエンジン+モーターと6速AGSを組み合わせ、駆動系式はエスクードの特色を最大限生かす4WD(四輪制御システム『オールグリップ』採用)を搭載した。
安全装備として一時停止、進入禁止などの標識を認識・表示する道路標識認識機能を新たに追加した。価格は297万円。
●価格:297万円
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