最新車にもついている!?シガーソケット延命の理由と使い勝手

対応するグッズが少なくなれば消滅も

 アクセサリーソケットで供給できるDC(交流)12ボルト電源は、オルタネーターでエンジンを始動するためのバッテリーであり、一般家庭で使うようなAC(直流)100ボルト製品に耐えられる仕様にはなっていないが、現在は、ストロングハイブリッド車やバッテリーEVを中心に、通常のコンセントプラグが利用できる100V電源供給システム(最大電力も1500W級)を導入しているクルマが多くなってきた。100V電源があれば、万が一の災害時に、クルマである程度の家電を動かすことができる。実際に、走行用の大型バッテリーを積むハイブリッド車が、災害時に大いに役立った、ということもあるようだ。

 利便性を考えれば、非ハイブリッド車では、今後もアクセサリーソケットは必須であることは間違いない。ただ、今後バッテリーEVやハイブリッド車がより普及し、それらに100V電源が標準搭載されていくようであれば、(需要が少なくなるので)次第にアクセサリーソケットに対応するグッズも少なくなり、バッテリーEVやハイブリッド車のアクセサリーソケットは消滅していくことになるのでは、と考えられる。

【画像ギャラリー】いま話題のバッテリーEV スバル「ソルテラ」/トヨタ「bZ4X」を写真でくまなくチェック!!(36枚)画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

 ベストカーWebをご覧の皆さま、ちわっす! 愛車がどれだけ部品を交換してもグズり続けて悲しみの編集…