危ない!! 逆走が発生しやすい場面と見かけた時は同乗者が110番通報を!!!!

発見したら、同乗者による「110」番通報を

 高速道路本線の場合、逆走に気が付いていない逆走ドライバーは、追い越し車線を走ってくる可能性が高いそうだが、逆走に気が付くと、回避するために、突如、走行車線側へ向きを変えてくる可能性もある。とにかく逆走車を発見したら、周囲を通常走行するクルマとの安全を確認しながら、スピードを落として近づかないのが最善だ。

 ランプなどでは、前方の見通しがよくないケースも多く、回避が難しいところではあるが、制限速度を守って走行することで、被害を抑えられることはあるだろう。

 NEXCOでは、万が一逆走車を見かけた場合、まずは、同乗者による「110」番通報をお願いしている。SAやPAにある緊急電話でも通話可能だし、料金所に立ち寄った際に係員へ伝えることでもOKだ。だが、同乗者がいれば、見かけた時点で、携帯電話でどのあたりで見かけたのか、上りか下りか、キロポストはいくつか、伝えるのが最も早いだろう。通報情報を元に、管制センターが、情報板にて逆走車情報を表示する。

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 高齢ドライバーに多い逆走だが、冒頭で触れたように、高齢ドライバー以外でも、逆走事案は発生している。故意に逆走することは絶対にあってはならないことだが、慣れない道で動揺していると、過失で逆走することもないとは言い切れない。慣れない道では、道路に表示されている矢印や掲示されている案内をしっかり確認しながら、慎重に運転するようにしたい。

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