■中高年の特性をお金に変換しよう! 早朝副業で月に3万〜4万円稼ぐ
「本当の無駄」をカットすることで、おおむね1万3000円のクルマ用資金は発生した。しかし月々1万3000円ぽっちでクルマを購入し、維持するのはほぼ不可能だ。
クルマに関する総予算は「月に4万〜5万円」は見ておきたいところであるため、現時点での不足分は約3万〜4万円ということになる。これをどうするか?
さらに節約する? それは難しいだろう。残業代で稼ぐのも今や無理があり、深夜のダブルワークは身体と心を壊すリスクが高い。FXや株で稼ぐのも、情報商材屋が言うほど簡単なことではない。
ならば、ここで注目すべきは「早朝」の活用だ。
中高年になると、どうしても未明や早朝に目が覚めてしまうものだが、普通はその早朝時間をただ無為に過ごしてしまう。だが、やたらと早く起きてしまったその時間を、しかも、そのうちせいぜい週に3日だけを「早朝副業」に使えば、手取り約4万円の月額収入が見えてくる。
「長くは寝られない」という中高年の特性を、ここはしっかりマネタイズしよう。
●月に3万~4万円プラスで稼ぐための「早朝副業」一覧
・パン屋の調理補助
・弁当店の調理補助
・運送会社のピッキング作業
・24時間営業スーパーの品出し
・ネットストアの配達員
「早朝に働ける人手」は常に需要がある。本業とのバランスで選びたい
■新車にこだわりたい気持ちもわかるが中古車の「食わず嫌い」をやめる
もちろん全員がそうだと言うわけではないが、筆者のフィールド調査によれば、一部のクルマ好きは「中古車」を過剰に毛嫌いしているように思える。
「ボロい」「すぐ壊れる」「保証期間が過ぎたあとは地獄」「中古車屋という人種はそもそも信用できねえ」等々の理由によってだ。
そのあたりの思想信条の自由はもちろんあるため、平時であれば、中古車を忌避するのも各自の自由である。
だが今は「年収300万円時代」であり、平時ではないのだ。
この時代に中古車というものを忌避していると「結局は乗れるクルマがなくなってしまいました」という結果にもなりかねない。そのため、過剰な「中古車嫌い」は一刻も早く改めるべきだ。
まぁ20年前の中古車には確かにヤバいものも多かったし、今でもヤバい中古車や中古車店はある。
だがその比率はかなり下がっており、まともな目利きをしたうえで購入しさえすれば、ネットで相変わらずしばしば言われているような「買った瞬間に壊れた」「騙された」「認定中古車以外は信用できねえ」みたいなことは特にないのだ。
現在、日本で販売されている中古車の数は月に30万台以上。これの多くがもしも「すぐぶっ壊れる」のだとしたら、路上は死屍累々で、JAFもパンクしているはず。
もちろん実際はそんなことはないわけで、中古車というのは(ちゃんと選べば)普通に使える乗り物なのである。
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