■今後も生産の遅れで販売台数の変動は続く
つまり、ステップワゴンの販売状況は10月の自販連の販売台数データでは少なく見えるが、それは生産台数が少なかったのが要因で、受注は月間販売計画台数5000台を上回っており、それを裏付けるように11月の販売台数では4車中トップとなる5327台を販売。実は「販売は非常に好調である」ということがわかった。
昨今の半導体不足やコロナウィルスの感染拡大影響、ウクライナ情勢などの複合的な要因のため、ホンダだけでなく各社生産の遅れが生じており、自販連の単月販売台数を見て、売れている、売れていないという判断ができなくなっているのを考慮にいれなければいけない。
今後も各社生産の影響を最小限にするべく調整を図っていくと思われるので、販売台数の変動は続くだろう。
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