BMW 現行3シリーズが300万円前半!? 魅力的すぎる輸入中古車5選

■VW Tロック/2020年デビュー・現行型

日本では2020年発売。エンジンは2Lディーゼルターボを設定。2021年に1.5Lターボが追加
日本では2020年発売。エンジンは2Lディーゼルターボを設定。2021年に1.5Lターボが追加

 流通量は豊富で300万円前後でも充分狙える!

●どんなクルマ?

 2020年7月に上陸したフォルクスワーゲンのコンパクトSUV。ボディサイズは「スバル クロストレックよりちょっと短く、ちょい狭い」といったニュアンス。当初は2L直4ディーゼルターボのみだったが、2021年5月にガソリン1.5L直4ターボを追加。

●中古車購入ポイントは?

 2020年式の中古車流通量は豊富で、その多くが走行2.5万km以下となっている。この年式全体の相場は290万~380万円といったところだが、車両300万円前後のゾーンでも、好条件な一台を普通に見つけることが可能。

 狙い目グレードは、流通量豊富でインテリアのカラーも明るく楽しい「TDIスタイル デザインパッケージ」だ。

●VW Tロック
・現在の新車価格:394.3万~627.7万円
・2020年式中古車相場:約290万~380万円
・入手しやすさ:★★★★☆
・中古車オススメ度:★★★★☆

■VW Tクロス/2020年デビュー・現行型

 220万円前後の走行少なめな中古車を探したい。

●どんなクルマ?

 Tロックと同じMQBプラットフォームを採用するが、ボディサイズはTロックよりひと回り小さなコンパクトSUV。サイズ感は国産車で言うとトヨタヤリスクロスに近い。パワートレーンは最高出力116psの1L直3ターボ+7速DSG。

●中古車購入ポイントは?

 2020年式の流通量はTロック以上に豊富で、年式全体の価格は190万~300万円といったところ。とはいえ190万円付近の物件は走行距離が多めなため、220万円付近を中心に探したい。

 グレードは「TSI 1stプラス」がベターだが、「TSI 1st」でもアダプティブクルーズコントロールやブラインドスポットディテクションなどは標準装備だ。

●VW Tクロス
・現在の新車価格:304.3万~370.8万円
・2020年式中古車相場:約190万~300万円
・入手しやすさ:★★★★★
・中古車オススメ度:★★★☆☆

■ベンツ Aクラスセダン/2019年デビュー・現行型

1.3LターボやそのPHEV、2Lターボ、2Lディーゼルターボと豊富なパワーユニットを用意
1.3LターボやそのPHEV、2Lターボ、2Lディーゼルターボと豊富なパワーユニットを用意

 340万円前後で好条件な中古車が見つかる!

●どんなクルマ?

 現行型AクラスおよびBクラスと同じFFプラットフォームを採用したメルセデス初のコンパクトセダン。ただ、コンパクトとはいえボディサイズは2世代前のCクラスとほぼ同等である。パワーユニットは最高出力136psの1.3L直4ターボが中心。

●中古車購入ポイントは?

 2020年式の流通量はまずまず豊富で、極端な過走行車も少ない。年式全体の相場は300万~460万円といったところだが、車両340万円前後のゾーンで充分に好条件な一台を見つけることができる。

 ただし「レーダーセーフティパッケージ」が標準となったのは2020年10月以降なので、それ以前の個体はオプションの内容を確認したい。

●ベンツ Aクラスセダン
・現在の新車価格:452万~734万円
・2020年式中古車相場:約300万~460万円
・入手しやすさ:★★★☆☆
・中古車オススメ度:★★★★☆

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