レクサス版プラドのGXがいよいよ国内導入される!! 新型プラドがデビューした後の発売となると予想していたが、どうやら違うという。そう、とうとう正式な導入時期が見えてきたのだ!!
文:ジョー城ヶ崎/写真:ベストカーWeb編集部
■大幅イメチェンで脱プラド路線?新型GX良すぎるゼ
NXやRXといった、レクサス得意の都市型SUVとは大きく違う、四角い箱と箱が組み合わされたようなデザインの新型GX。
ランクル70系のような無骨感がありながらも、ライト周りのデザインやプレスラインの入れ方でスタイリッシュに見せるのは、さすがレクサスといったところ。
LXよりもオフロードイメージを強くしたように見え、GXのキャラクターの強さが、非常によく表現されたエクステリアデザインだと思う。
新型GXの発表は6月8日(現地時間:米国テキサス州オースティン)に行われた。デリバリーは2023年から順次各地域へ展開と発表されている。
GXの歴史は意外と古く、2002年から北米を中心に販売が続けられてきた車種だ。日本ではランクルプラドがあり、導入を避けてきた事情があるが、今作から日本導入も行われる予定だという。
オンロードから本格オフロードまで、幅広く使いやすいGXは、レクサスSUV群に新たな風を吹き込む存在となる。気になる日本導入はいつなのか、独自調査を試みた。
■日本導入は2024年!? 2月発売スタートの見込み
6月9日のプレスリリースでは、2023年からデリバリー開始となっているが、日本市場への投入は、少し遅れると読んでいる。
GXの最重要市場である北米地域、そしてボディオンフレーム構造の車種がよく売れる豪州地域がデリバリーとしては優先され、日本導入は年を跨ぐこととなりそうだ。
具体的な販売予定は2月だ。すでに2024年2月という導入時期は、既に関係者の中で共有されており、この時期を目標として各種スケジュールが組まれ始めているという。
2023年中の導入可能性もあったが、2023年後半のレクサスはかなり慌ただしい状態が続く。夏ごろから始まる、既存車種の年央改良は毎年のこと。ここへ、秋口にLMとLBXが続けて導入されるスケジュールだから、GXの入り込む余地がないのだった。
日本では未発売だが、GXの知名度はそれなりに高く、並行輸入車の人気も高い。
さらに、レクサスの創成期を支えた重要な車種であり、新型GXの国内導入は、国内レクサスが一息ついた、来春を目途に行いたいという算段か。
ただし、ワールドプレミアを行った関係上2023年度内の発売は大前提。さらに来年度のラインナップなどを精査する3月を避けると、落ち着いて発売できるのは2月しかないというスケジュールになる。
まずは、3.5LのV6ツインターボがGX550から導入開始となるようだ。2.4LターボHEVは、少し遅れての登場を予定している。
※本企画に掲載する情報は、メーカーからもたらされたものではなく、筆者が独自に調査し、執筆したものです。
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